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ISBN 10 : 491573076X
Content Description
片山潜の娘やすが、父とともに住んだモスクワで、父と自身について書いた回想録。日本、アメリカ、ソ連で生活した波乱の日々を生き生きとつづる。夫と友人、教え子の思い出も含め、その人生を浮かび上がらせる。片山潜生誕150年、やす生誕110年を記念して出版―。
目次 : 第1章 父片山潜とともに(娘やすの手記 父について―娘のことば/ やすの自伝 わたしの歩んだ道/ やすの夫ツィブゥーリスキーの手記 半世紀を共に歩んで)/ 第2章 日本語教師として―教え子たちの言葉(はるかなる年月の想い出/ 先生の典型としてのヤス・カタヤマ/ ヤス・カタヤマに対することば)/ 第3章 日ロの友好を願って(私とやすさんとの出会い/ ソ日協会とヤス・カタヤマ/ 片山やすさんの思い出/ 片山ヤスさんを偲んで)
【著者紹介】
エリザヴェータ・ジワニードワ : モスクワ州隣接のウラジーミル州出身。1955年モスクワの繊維大学を卒業(繊維デザイン専攻)後、ロシア軽工業省モスクワ繊維連盟にてデザイナーとして勤務、その後部門長となり、年金生活に入るまで勤続。1974年伊藤忠商事の招聘により、ソ連代表団の一員として初来日し、関連企業を訪問する。1973年から1991年まで、ソ日協会婦人委員会書記を務める
小山内道子 : 東京教育大学文学部史学科(西洋史専攻)卒業。北海道大学文学部露文科聴講生。プーシキン記念ロシア語大学留学(1985年、1990年)。北海道教育大学釧路校ロシア語非常勤講師(1992年〜2009年)。「来日ロシア人研究会」、「函館日ロ交流史研究会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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