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台湾に生きている「日本」

片倉佳史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396111496
ISBN 10 : 4396111495
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2009
Japan

Content Description

歴史的建造物、産業遺産から日本語、日本精神まで、台湾に残されていた明治・大正・昭和の「日本」。台湾を愛し、日本の名残を求めて台湾全土を踏破した著者が放つ、空前の「日本遺産」ガイド。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織

    珍しくて面白い話が多かった。 日本で最初に走った蒸気機関車は台湾に現存! 戦前、日本は台東でコーヒー栽培をしていた!珈琲園という地名だけ残る。神としてまつられている日本人警官がいる! 戦後、蒋介石の軍事顧問として旧日本軍の将校たちが密かに台湾に(白団)。 日本語が特に原住民に残っている。白人のことを”あめりかじん”といったり。等々。

  • mazda

    日清戦争後に割譲された台湾ですが、当初は統治に対する反発も多かったということです。統治していた間いろいろな建造物が建てられましたが、現地の台湾の方々はそれを壊したりすることなく、現在でもその姿を見ることができるようです。大震災のとき、多くの方が募金を募り日本を助けてくれたのが台湾でしたが、心の豊かな方々が多いんだろうな、と思います。これからも建造物を大切に保管してもらいつつ、両国の関係が長く良好であってほしいと思います。海外旅行は嫌いなのですが、台湾だけはどうしても行きたいな〜。

  • スー

    29台湾に残る建築物と言葉の日本の痕跡を訪れ地元の人達にたずねたりする本です。神様になった警官の話やサヨンの鐘の話や今は近所の老人達の集会所のようになってる日本軍の飛行機格納庫など前から知ってるものから初めて聞くものまで沢山登場しています。台湾総統府と明石元二郎の墓は訪れた事があったので他の場所にも行ってみたくなりました。

  • イノ

    GWに台湾へ行くことになり、親日でセブンイレブンがある位しか知らない程度なので台湾を歴史から知ろうと手に取った。    今も残る建造物が当時ではどんなことに使われていたか、 今はどう使われているか、有名な観光名所以外にも学校や駅 や人知れずひっそりと残っている石碑など多岐に渡る。 それだけにとどまらず現地に残った日本語も数多く紹介され 予想以上に台湾に生きている日本のが見て取れた。

  • mymtskd

    台湾がかつて50年間も日本だったというのは、今ではほとんどの日本人には実感がないが、台湾へ行くと実際に日本の痕跡があちこちに残っているのに気づく。その痕跡が建物でもインフラでも日本国内のものより立派だったりしてそのことに驚いたりする。台北の博物園区の庭に何気なく展示されているSLが日本最古の貴重なものだとこの本を読むまで知らなかった。しかもその説明文が間違っているなんて!そんなウンチクが満載の楽しい本でした。

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