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時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 角川スニーカー文庫

燦々sun

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041111185
ISBN 10 : 4041111188
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
燦々SUN ,  

Content Description

ただし、彼女は俺がロシア語わかることを知らない。

「え、なに?」「別に? 『こいつホント馬鹿だわ』って言っただけ」「ロシア語で罵倒やめてくれる!?」
俺の隣の席に座る絶世の銀髪美少女、アーリャさんはフッと勝ち誇った笑みを浮かべていた。
……だが、事実は違う。さっきのロシア語、彼女は「私のことかまってよ」と言っていたのだ!
実は俺、久瀬政近のロシア語リスニングはネイティブレベルなのである。
そんな事とは露知らず、今日も甘々なロシア語でデレてくるアーリャさんにニヤニヤが止まらない!?
 全生徒憧れの的、超ハイスペックなロシアンJKとの青春ラブコメディ!

【著者紹介】
燦々SUN : 普段は「小説家になろう」で主に短編を書いている。その短編がきっかけで出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海猫

    最初の方の感じでは、ショートエピソードを積み重ねていくような作りなので、ずーっとそれでいくのかと思った。読み進むにつれてなぜアーリャが主人公にデレるようになったかが語られるし、アーリャと主人公以外の人物関係もはっきりしてくる。徐々にラブコメとしての強度や長編としての結構が、高くなっていく感じ。読んでいてニヤニヤしてくる話だが惜しさもある。アーリャがデレてるとき、もっとロシア語で喋ってる感じが欲しかったなー。ロシア系の人らしさも、もっとあってよかったかも。次巻はさらにラブコメ度が上がりそうだし、期待しよう。

  • かんけー

    読了♪予想外の面白さ(⌒‐⌒)♪ヒロインJK をロシア女子にして更に?デレをロシア語に変換てのが変わっていて新しいと!ヒロインアーリャは気になる主人公男子政近を日本語で毒づき?ロシア語でデレるのであった(^_^;)所謂学園スクールカーストのある意味頂点に君臨し、学園二大美姫の一人で更に生徒会役員もこなし、成績も学年トップと来れば?一般生徒からしたら雲の上の人物と思われても仕方なく?自身も理由はどうあれ、孤高を貫くも政近だけは違うと言う理由付けもちゃんと筋が通っていて納得。一見怠惰に見える主人公政近だが→

  • オセロ

    ロシア語が分かるのに内緒にしている久瀬政近と、政近がロシア語が分からないと思ってロシア語でデレるアーリャさんの青春ラブコメ。文武両道で全校生徒の憧れの存在のアーリャがふとした瞬間ポンコツになるのが可愛らしいですが、生徒会の仕事でアーリャが困っているところに普段は自堕落な政近が颯爽と解決するギャップがたまりませんね。個性的な登場人物を活かした内容もさることながら、新たなツンデレの可能性を感じさせられる作品でした。政近が生徒会に加わったことで今後どうなるか楽しみな新シリーズです。

  • rotti619

    元々Webでは短編だった物を主人公含め登場人物を大幅改変、小話みたいな内容を学園物へと進化させた。実は主人公がロシア語がわかるので、ヒロインのアリサ(アーリャ)が時々ロシア語でもらす本音を一方的に理解しているというのがウリ。ただ、この作品の魅力は主人公含め、周りの登場人物のキャラが立っていること。特に周防有希はアーリャを食う程のキャラ立ちをしている。その見た目・能力の高さ故に孤立しがちなアーリャをいざという時強い主人公が救うというのは、王道といえば王道だが、わかりやすく楽しめるようにできていた。

  • わゆ

    1年以上席が隣のロシア系才女のアーリャと、日々やる気が無さそうな久世君のお話。カギ括弧の使い分けでアーリャの日本語の建前やツンな部分と、ロシア語のデレの部分を読者に分かりやすく読ませてくれる点が、作品の主題と一致していて非常に良かった。またタイトル通りの1対1ラブコメかと思いきや、心情描写は無いにせよ、強めのサブヒロインが2人も登場するので、今後も楽しみ。作品としては大きな山は無いが、主人公とアーリャが相互に足りないところを埋め合えるような関係性が愛おしい。全体的に読みやすく、万人に勧めやすい1冊だ。

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