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明けないで夜

燃え殻

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784838732944
ISBN 10 : 4838732945
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan

Content Description


人生の踊り場で聞きたい、
他愛のない大切な話たち---TENDRE(アーティスト)

BRUTUS.jp×J-WAVE「BEFORE DAWN」「夜リラタイム」連載、待望の書籍化
“絶対的な安心感”が詰まった30篇とちょっとのエッセイ集

‥‥‥

日常をなんとかやり過ごすためには、
映画館の暗闇の中のような絶対的な安心感が必要だ。
映画館の暗闇の中のような言葉や音楽。
誰にも教えていないパートナー、ひとりの時間。
寄り道と空想。
たしかな肩書きや名前の付いていない
あれやこれやが僕を支えている


【著者紹介】
燃え殻 : 1973年、神奈川県横浜市生まれ。小説家、エッセイスト。2017年、『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sayuri

    装幀の本読む女性のスタイルが自分と全く同じでそれだけで親近感。読書枕の上に肘をつき夜が明けないでと願いながら過ごす時間は至福そのもの。欠かさず読んでいる燃え殻さんのエッセイは安心と信頼をもたらしてくれる。冒頭の『どんな予定もうっすら行きたくない』に共感。行けば行ったで楽しい、でも行く前って何故だか毎回そんな気分になる。本当に「うっすら」って言葉がカッチリ嵌る。『恥をかきたくないとか、うまくいかなかったらどうしようとか』も好き。燃え殻さんが綴る言葉は、穏やかで優しく、不完全な自分を肯定してくれる心の処方箋。

  • わんつーろっく

    横浜生まれの燃え殻さん、私もシネマ・ジャック&ベティはお気に入りですけど、とほほの老眼なんで、県立図書館は旧館より明るい新館の方が好きです。どんな予定もうっすら行きたくないとしても、迷ったらとりあえず行く!タイプです。明けないで夜と願うより、どうせ眠れないからさっさと朝になれよ!と思うタイプです。「これはただの夏」で、いや、今はただの冬か、読んでるそばから忘れる他愛ないエッセイで、愛すべき暇つぶしだったよ。ではでは明日も生きましょう。

  • うわじまお

    この人は、記憶力が素晴らしくよい。そして、きっと本能で、自分の事、近くにいる(いた)人やモノの事、世の中の事をしっかりと理解しようとしている。だから、数行の日記だったり、簡単に読めるエッセイであっても、なんだか心にズーンとくる言葉がたくさん存在いしていて、輝いていた。フィクション(作り話=妄想)も多々あろうが。たぶん自分はすぐに忘れてしまうんだけど、いくつかの大切な言葉に出合えたこの読書時間は、よき時間でありました。

  • ソト

    Audibleにて。デビュー作からはや8年、作品が次々に映像化し、小説エッセイ漫画舞台脚本ラジオパーソナリティー、と引っ張りだこ。人気アーティストと親友だったり、有名女優の足を揉んだりともうすっかり(有名人という意味での)セレブ側の人間なんだな、あまり遠くへ行かないでくれよ燃え殻さん。と言いたくなる華々しい活躍が描かれる一方、こんな生活はいつまでも続くわけではないと冷めた視線も相変わらず併せ持っている不思議なエッセイ。月並みな言葉だがやはりこの人の文章はエモい。もうちょっと体に気を遣って長生きしてくれよ。

  • 林檎

    『人生の踊り場で聞きたい、他愛のない大切な話たち』帯のこの言葉が本当にピッタリな内容でした。燃え殻さんの他愛ない話を読んでると何でか安心するし、大丈夫だって思える。夜な夜な布団に入ってこの本を開いて少しホッコリして眠りにつく、そんな数日間でした。私も『一日とちょっとの旅』したいなぁ。

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