Product Details
ISBN 10 : 442220341X
Content Description
8世紀末から11世紀にかけて西欧諸国を恐怖に陥れたヴァイキング。だが、彼らは単なる略奪者ではなかった。傭兵、商人として、あるいは政治的支配者として東西ヨーロッパの歴史に深く関与し、他方では農業を営み独自の法的社会を築いた。本書では北大西洋のヴァイキングに着目、サガを用いてその社会を再構成し歴史的存在としてのヴァイキングの実像に迫る。北欧初期社会史のパイオニアによる必読の1冊。
目次 : 序章 ヴァイキング、ヴァイキング時代、ヴァイキング活動/ 第1章 ヴァイキング活動と北欧社会/ 第2章 農民―「独立王国」の主人/ 第3章 土地を求めて―植民と相続/ 第4章 商人なき交易/ 第5章 集会―法的共同体と祭祀/ 第6章 血の復讐―実力の世界の相互保障/ 第7章 歓待と宴―もてなしの社会/ 第8章 贈与がむすぶ社会/ 第9章 海軍役―農民の武装と王権/ 終章 歴史のなかのヴァイキング社会
【著者紹介】
熊野聰 : 1940年東京生まれ。東京教育大学文学部卒業、一橋大学大学院経済学研究科中退。名古屋大学教養学部教授等を歴任。西洋経済史、北欧史専攻
小沢実 : 1973年愛媛県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。立教大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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キャプテン
読了日:2019/10/11
六点
読了日:2020/04/18
shimashimaon
読了日:2025/11/30
Mana
読了日:2019/07/17
スプリント
読了日:2017/05/31
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