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ISBN 10 : 4769810377
Content Description
戦争・戦闘に気象現象はどのような影響をあたえたか!雨、霧、風などの気象現象を予測し、巧みに利用した者が戦いに勝つ―気象から見た戦争の研究。第2次大戦を主軸にすえて、戦闘を制する情勢判断の重要性を指摘し分析を加えたユニークな戦争入門。戦争のあらゆる局面で、敵味方に様々な影響を及ぼす気象現象の実際を、わかりやすく解き明かしていく軍事を知るための手引書。
目次 : 第1章 対米英開戦(開戦時期は気象が決めた/ 気象情報を集める努力 ほか)/ 第2章 日本敗戦への道(命取りになった南半球進出/ ニューギニアのスコール ほか)/ 第3章 天が日本に味方をした沖縄戦(天号航空作戦と気象/ 雨天に沈没した「大和」 ほか)/ 第4章 明治維新から日露戦争へ(闇と霧の鳥羽伏見の戦い/ 雨の長岡戦争 ほか)/ 第5章 現代の戦争と気象(台風にたたられた朝鮮戦争の米軍/ マッカーサーの鼻が高くなった仁川上陸 ほか)
【著者紹介】
熊谷直 : 本名・熊谷光久。昭和11年生まれ。山口県出身。昭和34年防衛大学校卒(3期航空工学科)、主として防空部隊の指揮官勤務後、航空幹部学校・防衛大学校・防衛研究所・統合幕僚学校などで軍事史・リーダーシップ論の研究及び教育。平成3年術科学校教育部長を定年退官後は軍事史家・軍事評論家として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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