Product Details
ISBN 10 : 4896602560
Content Description
幼い頃から大の本好きだった著者は、2020年、コロナ禍のなか、当時13歳ながら自分の力で「人が本と触れ合える場所」を創ろうと思い立つ。自宅や近隣から不要になった本を集め、「密」にならない多摩川河川敷の大きなケヤキの木の下で「川の図書館」を開設。やがて地域住民が集まり、協力者やメディア取材・講演依頼も増えた。著者が「Book Swap Japan」と名付けた活動は、共感者が模倣し、全国に広がりつつある。
それから5年、18歳になった著者は海外留学も視野に、次の人生を歩み出そうとしている。しかし、メディア取材は多くても、その活動が総括的に記録されたことはない。
本書は、著者が13歳からの取り組みをたどりつつ、幼少期の教育から家族とのつながり、活動が周囲に広がることで学んだことにも触れ、自身の活動を振り返りながら、「本がなぜ人をつなぎ、人に求められるのか」が垣間見える一冊。
【著者紹介】
熊谷沙羅 : 2006年生まれ。社会活動家。両親はベネズエラ出身。2020年、13歳のときに新型コロナウイルスの影響で図書館が閉鎖されたことをきっかけに、多摩川河川敷で「Book Swap Chofu 川の図書館」を開館。自由に本を持ち帰り交換できるこの私設図書館は、地域住民の交流の場として注目を集め、メディア取材や講演依頼も多数。自ら「Book Swap Japan」と名付けた活動は現在、青森から福岡まで全国に広がっている。家族が協力して運営に携わり、弟の大輔さんと精力的に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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けんとまん1007
読了日:2025/10/09
RRR
読了日:2025/10/04
takao
読了日:2025/12/07
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