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山手線で心肺停止! アラフィフ医療ライターが伝える予兆から社会復帰までのすべて

熊本美加

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065282410
ISBN 10 : 4065282411
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

健診で分からない「隠れ心臓病」に要注意!狭心症、心筋梗塞、不整脈―日本では7分に1人が心臓突然死で亡くなっている!Twitterで大反響だった「蘇りルポ」がマンガ付きの実用書に!

目次 : 第1章 医療ライターなのに見逃した「胸の痛み」(「単なるストレス」と放置した胸の痛みは、心肺停止の予兆でした/ どんな痛みなら、心疾患を疑うべきなの? ほか)/ 第2章 人工心肺からの蘇りと脳のダメージ(もしも外出先で倒れたら!?家族にはどう連絡がつくの?/ 仕事関係者には、私の緊急事態はどう伝わったの? ほか)/ 第3章 高次脳機能障害と診断され、リハビリ病院へ(リハビリ病院はどう選ぶの?/ そもそもリハビリって何? ほか)/ 第4章 社会復帰に向けて、自宅リハビリがスタート(猫飼いの友人たちとつながる「猫互助会」が助けに/ 突然に備えて、ペットの預け先をみつけておこう ほか)/ 第5章 再びの救急搬送、備えておいて良かったこと(再発への対応。できたこと、できなかったこと/ 胸が痛む原因はいろいろ ほか)

【著者紹介】
熊本美加 : 医療ライター、性の健康カウンセラー。大学卒業後、広告制作会社などを経てフリーライターに。更年期ウイメンズ&メンズヘルス、性感染症予防・啓発、性の健康についての記事をメインに執筆。2019年に山手線の車内で心肺停止となり救急搬送され蘇る体験以後、救命救急、高次脳機能障害、リハビリについても情報発信中。父は札幌医科大学名誉教授で「男性医学の父」と言われた泌尿器科医の熊本悦明医師

上野りゅうじん : 2017年「うちのへそ曲がり!!」でデビュー。ママスタセレクトで漫画・記事挿絵などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くさてる

    インパクトあるタイトルだけど、まさにこういう内容です。いつどこで起きるのか自分では選べないことだけに、普段からの心構えが重要……と言いたくなるけれど、それだけでも防げないから怖い。運も大きい。そして日本の医療制度や鉄道会社の対応がいかにすぐれているかもわかります(もちろんそうでない場合もあるかと思いますが)。マンガが多く、専門家による監修もちゃんとしていて、読みやすいけど濃い内容でした。

  • spatz

    よく頑張られたな、元気になってよかった、と言う驚嘆の思いがする。 そして、何より滲み出るのは、この体験をみんなに伝えること、何かに生かしたい、という強い思い、著者は恩返しのように表現しているが、そんな思いは伝える力を与えている。 単なるノウハウ本ではなく、体験者からの訴えは強い。 #NetGalleyJP

  • メチコ

    タイトルにインパクトあり。 読んでいて思ったのは「山手線で心肺停止」したのはある意味幸運だったのではないか?ということだよね。 つまり、まわりにたくさんの人がいる状況のほうが救いの手が伸びやすく救命確率が上がるという意味ですね。 ただ個人的には「山手線で心肺停止」したことよりも、入院中の錯乱状態や、高次脳機能障害に対するリハビリについての記述のほうが興味をひかれたかな。

  • アヒノ

    タイトルがインパクト大!! 筆者が山手線内で心肺停止してから社会復帰までの道のりが書かれています。漫画+文章で読みやすい形式になっているのでどの年代の人でも手に取れるようになってます。自分の中では電車内で急病人が出た場合、車内から降ろして救命処置→病院。という考えしかなかったので、この本を読んで衝撃を受けた。心肺停止からの蘇生なので脳への障害があり社会復帰までリハビリを要すること…知らない世界でとても勉強になりました。心臓が5分痛む場合は病院へ、何かあった時の連絡先を控えとく。知識と備えは大切。

  • めぐ

    ネットの記事で紹介されていて一部読めたので、続きが気になって借りてきた。電車で心停止するとどうなるのか…という恐ろしい状況から生還した著者の体験談。メディカルIDを設定しておいた。死ぬほど不整脈なので明日は我が身である。入院中は心カテの検査が一番辛かったという感想で、こちらもやれとは言われているが、ビビり散らかしてやはり当分薬で誤魔化そうと思うなどした。梅若橋コミュニティ会館の図書室で読んでいて、外の風景がめっちゃこの辺だなぁと思ったら隣の建物がリハビリ病院でちょっと面白かった。著者も猫達も無事で良かった

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