熊本大学永青文庫研究センター

Individuals/organizations Page

Books

織田信長文書の世界 永青文庫 珠玉の六〇通

熊本大学永青文庫研究センター

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784585320548
ISBN 10 : 4585320547
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

室町幕府の滅亡、一向一揆との死闘、長篠合戦、本能寺の変など、激動の時代を生きた信長。
信長から光秀、そして秀吉へと激しく移りゆく権力に、ときには一日刻みで対応した細川藤孝(幽斎)・忠興・松井康之。
そしてついに信長の「天下」を引き継いだ秀吉――
彼らは何を考え、どのように行動し、どう生きたのか。
永青文庫が所蔵する60通の信長文書および関連文書から、一瞬一瞬の対応が迫られる波乱の時代の息遣いを読み解く。新たに発見された信長文書を初収録!
60通の信長の手紙に加え、藤孝・光秀・秀吉などの文書も含めた全76点をフルカラー掲載。
詳細な解説・翻刻・現代語訳なども付した決定版!
最新の知見を反映した論説、永青文庫の工芸品紹介なども多数掲載。
歴史ファン必読の一冊!

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • nazukenta

    ブラタモリの東京大学編で信長の自筆をはじめて見てびっくりした。私が過去に見たのは朱印状だったのだ。どおりで破天荒さを感じなかったはずだ。自筆は豪放磊落でイメージと一致する。自筆が数少ないので直に見ることはかなわないだろう。今春訪れた仙台市博物館では伊達政宗の私信が何通かきらびやかな表装で展示されていたのと対照的だ。明智光秀の自筆もその後を知っているので胸に迫るものがある。ガラシャ夫人の自筆も掲載されていていつか本物を見たいものだ。2024年秋季展に永青文庫を訪れた方々をうらやましく思う。

  • takao

    ふむ

  • えんのしん

    信長の手紙は八百通ほど現存しているがその中で自筆が確定してるのはたった一通。猛烈に手紙嫌いだったのである。これは千通を超える手紙を残してしかも大部分が自筆だった伊達政宗と対照的だ。政宗は漢詩や和歌も作った人だが信長はそういう趣味はゼロ。根本的に文章で物を表現するのが苦手だったらしい。人間を文系と武系と分類すると信長は120%武系の人だったわけだ。信長が自分で手紙を書くのはそれほど珍しかったのでその長岡与一郎忠興への感状は『信長公記』の中でも特筆されてるくらいだ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items