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岡倉天心「茶の本」の研究 世界茶文化学術研究叢書

熊倉功夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801602335
ISBN 10 : 4801602339
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

天心はなぜ『茶の本』を出版したのか?“美学”という概念がまだ日本になかった時代に、東京美術学校(現東京芸術大学)を創り、多くの芸術家を生み出した岡倉天心。政府に見捨てられても、世界に向けて『茶の本』を出版した理由が明らかになる。日本の食文化研究者、茶の湯文化研究者、中国茶文化研究者、そして中国の茶文化研究者、文学研究者が一堂に集った議論の果実がここに!

目次 : 序にかえて―岡倉天心の茶室論/ 岡倉覚三の東京美術学校長辞職事件/ 東洋哲学とTeaism/ 『茶の本』における中国喫茶文化史の意義―茶の三段階説を中心として/ 日中茶文化の根本的差異―創造型と再創造型について/ 岡倉天心『茶の本』とその時代の研究/ 『茶の本』の漢詩がアメリカの詩人スティーブンズに与えた影響について

【著者紹介】
熊倉功夫 : 1943年東京生。東京教育大学文学部卒。国立民俗学博物館教授、静岡文化芸術大学学長を経て、現在MIHO MUSEUM館長

関剣平 : 浙江農林大学茶文化学院教授。専門は文化史・飲食文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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