Books

よみがえる幻の名作 日本無声映画篇 映画史探究

無声映画鑑賞会編

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784900849617
ISBN 10 : 4900849618
Format
Books
Release Date
January/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

フィルムが失われ、再び観ることができない日本映画の名作が今ここによみがえる。日本映画の「幻の名作」全51作品の“あらすじ”“解説”“スチル写真”を収録!溝口健二、小津安二郎、山中貞雄…巨匠たちの名作の数々をご堪能ください。

目次 : 作品紹介(生の輝き/ アマチュア倶楽部/ 京屋襟店/ 討たるる者/ 墓石が鼾する頃/ 異人娘と武士/ 日輪/ 紙人形春の囁き/ 素浪人/ 転落 ほか)/ 発見された“幻”の名作(何が彼女をそうさせたか)/ 巻末資料(キネマ旬報ベスト・テン作品リスト(一九二六〜一九三五年))

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Mayuzumi

    計五十本の無声映画の梗概が紹介されている。フィルムが失われて二度と観られぬばかりか、脚本をも散逸し、スチールしかないものさえある。しかし筋を頼りに映像を再構成する試みは、ネアンデルタール人の骨から彼らの精神生活を想像するようなもので、ある種の神話の前に佇ち尽くしている恍惚と悦びがある。集中、寿々喜多呂九平と山上伊太郎の「神話」は刺激に充ちている。前者は筆名の妖艶そのままのデモーニッシュな筋運び、後者はアナーキーかつ近代的な群像劇であった。戦後、二人の行方を知る者はいない。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items