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しかけに感動する「京都名庭園」 京都の庭園デザイナーが案内

烏賀陽百合

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416618318
ISBN 10 : 441661831X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan

Content Description

石が誘う、木が笑う。庭を彩る景物のヒミツを紐解くと楽しみ方が変わる。

目次 : 平等院―一〇〇〇年の月日を灯籠が見守る/ 大徳寺瑞峰院―深く美しい砂紋を楽しむ/ 天龍寺―「登龍門」を表現した滝石組の最高峰/ 南禅寺金地院―永遠の繁栄を願った常緑樹の庭/ 醍醐寺三宝院―秀吉が天下人の証とした名石/ 泉涌寺―構成に優れた皇室ゆかりの庭/ 詩仙堂―鹿おどしが静寂伝える文人隠棲の地/ 桂離宮―二人の親王の審美眼が生んだ独自の美/ 東福寺―重森三玲がしかけた四つの庭/ 圓光寺―悟りを自然のうちに感じさせる庭〔ほか〕

【著者紹介】
烏賀陽百合 : 京都市生まれ。庭園デザイナー、庭園コーディネーター。同志社大学文学部日本文化史卒業。兵庫県立淡路景観園芸学校、園芸本課程卒業。カナダ・ナイアガラ園芸学校で3年間学ぶ。イギリスの王立キューガーデンでインターンを経験。現在東京、大阪、広島など全国のNHK文化センターで庭園講座、京都、鎌倉でガーデニング教室を行う。また毎日新聞旅行で庭園ツアーも開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • R

    ビジュアルブックなのだけども、著者の解説が面白く、庭のよさ、その見所がよくわかる一冊でした。特に石、岩に関する含蓄というか、もはやフェチではないかと思うほどの思いいれがほとばしっており、その来歴から、希少性、謂れなんかが余すことなく語られており面白い。庭を見て美しいと思う、その気付きにあふれている本だけども、そういうのに教えられることなく、いいなと思えるようになるのが一番なんだろうとも思ってしまうところ。

  • びぃごろ

    京都の名庭園21ヶ所が紹介されている。庭園デザイナーの烏賀陽さんが執筆。初めての苗字だ、京都では珍しくないのかしら。最後に地図も載っているので計画を立てるにはもってこい。ただし、場所によっては非公開、春夏期間限定、予約申込など注意しなくてはならないこともある。文章に押されてなのか写真が小さいものが多くて残念。小さくてもせめて半頁の大きさにして欲しかった。箸休め的な「京都人のコラム」が面白かった!地元あるあるなんだろうなぁ。

  • kinoshita

    庭園への愛情にあふれています。

  • かわうそ

    日本家屋の造形に、逆光で切り取られた美しい日本庭園。場所各々に、季節それぞれに、静謐にして絢爛な凝縮された風景に見入る。個人的は冬景色のモノクロのような世界が好き。写真だけでもかなり楽しめる一冊。

  • 80000木

    すごく庭を眺めに行ってみたくなった。予備知識を持った上で眺めないといかんのやな、庭ってのは。でも…写真のように無人の状態で、心ゆくまでゆったりと眺めるなんてことが出来ないんだよなあ、京都の寺院では…。やっぱり眺める用の自分の庭を作るべきなんやろなあ、山縣さんみたいにさ。途中の京都コラム、あれ要らん。なんか京都に対する誤解を与えるやろあれ。大袈裟やわ。区民運動会に命かけて調味料一年分を調達するとか…和菓子通やから他県の土産の饅頭をバカにするとか…ごく一部の問題ある人間の話やろ(笑)

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