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俺たち訴えられました! Slapp裁判との闘い

烏賀陽弘道

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309245133
ISBN 10 : 4309245137
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

都合の悪い意見や批判を封じるための嫌がらせ訴訟=SLAPPが横行している。その被告となったジャーナリストたちが、SLAPP裁判の実態や名誉毀損訴訟の問題点を検証する。

【著者紹介】
烏賀陽弘道 : 1963年、京都府生まれ。京都大学経済学部卒業後、朝日新聞社に入社し、三重県津支局、愛知県岡崎支局、名古屋本社社会部、『AERA』編集部などを経て、2003年に早期定年退社。1992年にコロンビア大学国際関係大学院に自費留学し、軍事学で修士号を取得

西岡研介 : 1967年、大阪府生まれ。同志社大学法学部卒業後、神戸新聞社に入社し、阪神淡路大震災や神戸連続児童殺傷事件などを取材。その後、『噂の眞相』『週刊文春』『週刊現代』の記者を経て、現在はフリー。著書『マングローブ―テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実』で講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tegege

    名誉棄損裁判で勝つには重要な論点がある・・・!弱い者いじめ裁判の恐ろしさをレポートするだけでなく、裁判での闘争手法や裁判官への疑問符に気づける点でも、良書。

  • mustache

    日本では裁判を受ける権利が憲法で万人に保障されている反面で、大企業や団体などが反対意見を封じ込めるために起こす恫喝的な訴訟(SLAPP訴訟)の重大な問題性については、あまり関心が払われていない。SLAPP訴訟で狙い撃ちされた二人のフリー・ジャーナリストが、自らの体験に基づいて問題をあぶり出し、言論人だけでなく、企業の犯罪を勇気を持って内部告発した人や、不動産開発業者の開発計画に反対する市民などにまで、その犠牲が広がっている状況を告発する。日本の民事訴訟法にすっぽり空いた抜け穴を見事に描いてみせた良書。

  • 鈴と空

    「SLAPP」という言葉自体、これを読むまで知らなかった。しかもそれが、メディアだけでなく一民間人にもいつ降りかかるかもしれない問題だとは。

  • あまたあるほし

    言論をなんのために守るのか考えさせられます。

  • からあげ

    途中で読むのを挫折した。

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