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民族の悲劇 沖縄県民の抵抗 新装版

瀬長亀次郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784406056908
ISBN 10 : 4406056904
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2013
Japan

Content Description

沖縄県民は、基地撤去・祖国復帰への道をみずからの血と汗によっていかに切り開いてきたか。反米抵抗のシンボルといわれた著者が、沖縄県民の心情と苦難に満ちた闘いを個性豊かな語り口でつづる。

目次 : 1 基地権力者の意志は法なり/ 2 講和条約第三条のからくり/ 3 スキャップ指令と占領政策/ 4 ふきすさぶ反共旋風/ 5 略奪はこうしてやる/ 6 島ぐるみのたたかい/ 7 「赤い市長」の出現/ 8 新しい情勢

【著者紹介】
瀬長亀次郎 : 1907年沖縄県豊見城村生まれ。沖縄人民党の結成に参加し、書記長、委員長を歴任。基地撤去・祖国復帰の闘いの先頭に立ち1954年米軍による沖縄人民党弾圧事件で逮捕・投獄される。出獄後の1956年那覇市長選挙に当選、翌年には米軍布令により追放されるが、引き続き県民とともに闘う。1970年の国政参加選挙で衆議院議員に当選(以後1986年衆院選まで7期連続当選)。1973年日本共産党中央委員会幹部会副委員長。1990年同名誉幹部会員。2001年10月5日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 二人娘の父

    #瀬長亀次郎 演説が巧かったというのも頷けるテンポある文章。特に伊佐浜や伊江島の土地強奪・略奪の描写は迫力あり。百田尚樹に読ませてやりたい。ちなみに瀬長亀次郎の語る民族とは日本民族のこと。決して琉球独立論者ではない。

  • Hajime Takanose

    我々、本土人が知ることがなかった、知ろうともしなかった戦後の歴史を少しでも知ることができた様に思う。 歴代の自民党政権、統治者の米国軍の凄まじい行いに対抗した沖縄の人たちに思いを寄せることしかできませんでした。 今も、オスプレイによる無秩序な振る舞いに、政権党がなにもしないのはなぜか。 沖縄の問題は本土の問題を投影してくれるように思った。

  • みか

    『沖縄からの報告』と同じ年に書かれた本書は、沖縄の人々の米軍に対する抵抗の歴史をレポートしています。「島ぐるみ闘争」について、その始まりから運動の変容まで、概観することができます。 『沖縄からの報告』とあわせて読みたい一冊です。

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