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鎌倉「doyoubi」の野菜とマフィン おにぎりのような生地で作る、素材を生かす組み合わせ

瀬谷薫子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784391165128
ISBN 10 : 4391165120
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

ごはんのように素朴な生地で季節の野菜を包む、
まるで“おにぎりのような”マフィン。

人気の街・鎌倉で、週に一度、土曜日だけオープンするマフィンの店「doyoubi(ドヨウビ)」。店主の瀬谷薫子さんが農家さんから届くそのときどきの野菜で、まるで“おにぎりをにぎるように”作るマフィンのレシピ&お話を紹介します。

本書に登場するマフィンは、すべて同じひとつの生地からできています。
薄力粉と豆乳、米油、少しの砂糖と塩。バターも乳製品も使わない素朴な生地は、たとえるなら、白いごはんのよう。おおらかに味を受け入れる余白があるから、どんな野菜も調味料も、柔軟に受け止めてくれます。

マフィンの主役は、季節の野菜。きゅうりやトマト、ピーマン、ゴーヤなど夏野菜の力強さ、ごぼうやなす、里芋といった秋の野菜の滋味、長ねぎ、かぶ、白菜など冬野菜のうまみや甘み、アスパラ、菜の花、にんじん、玉ねぎなど春野菜のみずみずしい生命力‥‥。ちょっぴり意外な野菜も、組み合わせる材料や調味料で驚きのおいしさに!

この組み合わせのユニークさも、「doyoubi」のマフィンの魅力。たとえば「菜の花、レモン、マスカルポーネ」は、白い雪が溶け、花の黄色に葉の緑が芽吹く春の訪れの色からイメージ。「アスパラ、黒ごま、みりん」は、子どもの頃から大好きなお菓子、《ギンビス》の「アスパラガス」からヒントを得て。味や香り、食感はもちろんのこと、食材の色合いや、昔食べた味の記憶などからヒントを得ています。

ほかにはない発想から生まれる、野菜のマフィン。甘さ控えめでボリュームはあるのに軽やかな食べ心地だから、軽食に、お子さんのおやつに、おつまみにもぴったりです。旬の野菜で、お楽しみください。

【著者紹介】
瀬谷薫子 : 雑誌、webメディアの編集業を経て独立。書籍や雑誌で食と暮らしをテーマに編集・執筆を手がける。2019年春から、土曜日にマフィンを作る活動「doyoubi」をスタート。農家さんの畑を訪ね、出会った野菜、聞いた言葉をマフィンと文にする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あるぱか

    組み合わせがとにかく美味しそうで食べたくなりました。自分で作るには手間だけど、作ってみたくなる本。

  • ひいろ

    土曜日ではなかったけれど、たまたま平日に「doyoubi」がオープンしていて、真夏の暑い日に鎌倉のお店をお邪魔した。度肝を抜かれるような食材の組み合わせばかりだったけれど、やっぱりキャロットケーキが気になって、出会えて感激した、そんな思い出がある。一度しか行けなかった「doyoubi」の魅力がこの一冊にたっぷり詰まっていた。ライターさんとは知らなかったけれど、出会った野菜をマフィンと文にするというクリエイティブは唯一無二だと思う。レシピ本以上に写真とエッセイの野菜の本として楽しめた。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/e7f953be-a6c4-4e5c-93a5-07a62e4e33e1

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