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ホビットの冒険 オリジナル版

瀬田貞二著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001156799
ISBN 10 : 4001156792
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ホビット小人ビルボ・バギンズが、13人のドワーフ小人とともに思いがけない冒険の旅へ…。「指輪物語」の原点として知られる名作ファンタジー。作者自身の印象的な装画・挿絵で飾られた原書を再現した特別版。

【著者紹介】
J R R トールキン : 1892‐1973。南アフリカのブルームフォンテンで生まれ、4歳のときイギリスに移り住んだ。オクスフォード大学を卒業。のちに同大学の教授となって中世の英語学と文学を講じた。ベーオウルフやチョーサーについてのすぐれた研究がある。『ホビットの冒険』と『指輪物語』三部作には、北ヨーロッパの古代の伝承の影響が色濃く見られる

瀬田貞二 : 1916‐79。東京生まれ。東京大学で国文学を専攻。企画編集した『児童百科事典』(全24巻)や、ライフワーク『落穂ひろい』で児童文化史に大きな足跡を残した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まふ

    「こびと」が苦手なので永らく敬遠してきたが、漸く決心して読む。西欧世界における「こびと」の伝説をストーリー化して活劇ものにしたファンタジーである。「ハリーポッター」で出て来た妖怪トロルがこちらでも出て来る。こびと間の戦争の中で明らかになるが、こびとはリリパット(ガリバー)<ホビット<ドワーフ<エルフの順番で大きさが違うことを学んだ。ナルホドである。物語自体はよくできていた、と思う。G648/1000。

  • 犬を愛でる人

    冒険にワックワクして何これ楽しいふぉ〜!!って思っていたが、9割おわったところでワクワクから一転、ビルボも「こんなことになるなら竜が宝をかかえて生きてるほうがいい!やりきれない!」と悲痛な叫びをあげるほど最後がものすごく醜いし暗かった。そしてこれこそが大戦を経験したトールキンが抱える闇なんだろうなと思った。

  • Tadashi_N

    楽しく読めた冒険譚。地図がしっかりしています。

  • かもめ通信

    『指輪物語』なら何度も繰り返し読んでいるし、『シルマリル』も『終わらざりし物語』も読了したが、これまで何度チャレンジしてもこの本だけは数ページで挫折してしまっていた。家族が観ていた映画をちらちらと横目で見るにつけ、やっぱり読まなきゃ本だよなあ〜と意を決してページをめくる。とにかく「ひらがなの多さ」に閉口してなかなかリズムに乗れずにいたのだが、我慢して読み進めるうちにようやく面白くなってきてついに完読?!この年の瀬に長年の懸案事項、ようやく解決!でもこれを読み終えたらまた『指輪』が読みたくなってきたわ……

  • マッピー

    これは失敗しました。『指輪物語』はホビットだけではなく、エルフやドワーフなどほかの種族との冒険譚でしたが、これは『ホビットの冒険』です。素朴でのんきで愉快な冒険の話だと思うじゃないですか。しかしこの冒険、ホビットはビルボただ一人ですが、ドワーフは13人もいるのです。頑固で刹那的で感情的。あまり旅の友にはなりたくないのが13人!この、ドワーフの失われた宝物を探すたびに、魔法使いガンダルフのせいで巻き込まれたビルボが報われなさ過ぎて切ない。それを知ってて声をかけたのなら、ガンダルフ、罪なしと。

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