Books

我が身を守る法律知識 講談社現代新書

瀬木比呂志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065312841
ISBN 10 : 4065312841
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

交通事故・相続・離婚・不動産・痴漢冤罪などの疑問に答える。元裁判官にして民事訴訟法の権威が、平易かつ具体的に、法的紛争に遭わないための「予防法学」の心得を説く。

目次 : 第1章 法的紛争防止のために必要な知識と法的感覚―予防法学のすすめ/ 第2章 交通事故―不測の事故で人生を失う危険/ 第3章 不動産をめぐるトラブル―普通の市民が出あいやすい重大紛争/ 第4章 痴漢冤罪に学ぶ刑事事件の恐怖/ 第5章 離婚、子ども、不貞―家族にかかわるトラブル/ 第6章 相続をめぐる「骨肉の争い」とその予防策/ 第7章 雇用、投資、保証―経済取引関連紛争/ 第8章 日常生活にひそむ危険―医療、日常事故、いじめ、海外旅行、高齢者詐欺/ 第9章 紛争が起こってしまったら―弁護士の選び方、とりうる方法等/ 終章 個人と社会・国家の危機管理

【著者紹介】
瀬木比呂志 : 1954年、名古屋市生まれ。東京大学法学部卒業。1979年から裁判官。2012年明治大学教授に転身、専門は民事訴訟法・法社会学。在米研究二回。著書に、『ニッポンの裁判』(第二回城山三郎賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • よっち

    長年民事訴訟を手がけてきた元裁判官が、一生の間に出あう可能性のある各分野の法的紛争を網羅し、紛争に巻き込まれないための予防法、そして万一トラブルが起きたときの対処法をまとめた一冊。最も多く結果も重大なものとなりがちな交通事故関係から、民事訴訟数が非常に多い不動産関連紛争、痴漢冤罪を含めた刑事事件関係全般について、離婚のあれこや近年大改正されたいかにも面倒そうな相続、それ以外の多様な紛争・危険防止策について解説されていて、確かにまずそうならないように不要なリスクを避ける意識はポイントなのかもしれないですね。

  • livre_film2020

    身近で聞いたことのある争いについて書かれていそうだったので手に取った。結論から言うと、法律について詳しくない私には難しく、かなり読み飛ばした。新書のわりに余白少なめ•文字びっしりという感じでレイアウトで読む気が失せてしまった。ただ、保険はちゃんとケチらず入っておくこと、親しき仲にも礼儀ありということで契約を結んでおくこと、既得権益者に都合の良い法律を作る国家権力に争うことの3つは学んだ。

  • 雲をみるひと

    元裁判官の作者による予防法学がテーマの本。身の回りで起こりうる事例が取り上げられているが、文体が説明文調であることもあり、当事者にならなければ書かれていることがイメージしにくいかもしれない。作者が簡易に説明したい意図は感じられるが、テーマがテーマなだけにある程度の法律関係の予備知識はあった方が読みやすい作品かもしれない。

  • おいしゃん

    各分野とても参考になったが、精読して全てを気にすると、もはや生きていけなくなりそう。無頓着もよくないが、楽に生きる按配が難しい…。

  • Taka

    証拠による説明が必要なご職業だからか、一つ一つの考え等が細かく書かれているなという印象。人と人との感情では解決できない問題は、法で解決するしかない。めんどくさとは思うけど暴力じゃないだけ我々は恵まれている。賃貸借契約を結んだ相手と良い関係が続くとは限らない。交通事故、痴漢冤罪、労働トラベル、他対人関係など、トラブルの元は溢れている。大人の喧嘩に強くなりたい。大人の喧嘩は証拠主義。弁護士の頭の中も無限ではないのでこういう時こそチャットgprの出番なのでは?トラブルにならないよう、巻き込まれたら戦えるよう

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items