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紙すき(小川和紙)伝統工芸の名人に会いに行く

瀬戸山玄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265087228
ISBN 10 : 4265087221
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シフォン

    ユネスコの無形文化遺産に登録されている細川紙があり、和紙は世界の大事な文化遺産と認められている。埼玉県小川町の紙すき名人内村さんの工房が紹介されている。細川紙を作るには、コウゾという木の皮の繊維、トロロアオイという植物の根からとるネリを水に混ぜ、竹簀をのせた簀桁ですくいあげる。また、コウゾを育て、かり、蒸し、むき、乾燥、戻し、ひき、にて、それからと紙を作るのは1年掛かり。紙すきの技術を持った人や工房が少なくなっているようだが、伝統工芸や文化を継承していってほしい。

  • anne@灯れ松明の火

    読友さんご紹介。重要無形文化財の小川和紙(細川紙)の職人・内村さんによる、和紙、紙すきの紹介本。48歳で、偶然見つけた研修生募集に応募して、今では名人になっている内村さん。すごい! 猫のジローくんから始まり、子どもがとっつきやすいスタート。写真が多く、言葉も丁寧でわかりやすい。何年も前だが、地元の深野和紙の紙すきを体験したこともある。今、手づくり絵本では和紙のちぎり絵に挑戦中。好きな小説にも、この話題が出てきているので、興味深かった。

  • minaseh

    木を育てるところから紙作りは始まる。この手間ひまと簡単そうに見えて真似できない技術、これが「職人技」というものか。 美しい紙を作るには、きれいな水が不可欠だな。 巻末の産地一覧を見て、思った以上に多いことを初めて知った。全部は無理でも機会があればぜひ見に行きたい。やりたいはまだちょっとおこがましくて言えない。軽くできるものではないと思うので。

  • belle

    暖かな日差しを浴びてご近所のミツマタが見ごろを迎えている。ミツマタは花の形に特徴があるが、和紙の原料でもある。さてこちらの本はコウゾを原料とする世界無形文化遺産の埼玉県小川和紙。その中でも特別な細川紙を取り上げる。美しく丈夫な紙だ。紙すきに至るには、まずコウゾを育てるところから始まる。コウゾとトロロアオイと水と人間の技が絡み合っての唯一無二の紙。〜地道な技の積み重ね〜と語る名人の清々しさ。

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