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チャとともに 茶農家 村松二六 農家になろう

瀬戸山玄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540142383
ISBN 10 : 4540142380
Format
Books
Release Date
January/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

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  • Kawai Hideki

    今年の八十八夜は5/1。茶摘みの季節。日本のお茶の生産の約4割を占める緑茶王国静岡県。緑茶生産農家が多い中、わざわざアッサム系の茶の木の血統をひく品種を育て、国産紅茶のトップブランド「丸子紅茶」を作り上げた村松二六さんの想いに迫る。明治維新後に徳川家家臣から農民になった多田元吉の遺志と、彼がインドから伝えた紅茶の原木を継ぐ。栽培、萎凋、揉捻、乾燥の全工程に、それぞれ試行錯誤の苦労があり、絶妙なタイミングの見極めがある。「直接、茶葉を手で触る感触や温度、香りやらを感じて作る」それが「ほんとの茶師」なのだ。

  • あちこ

    わたし用に借りた本。これだけの情熱を注いだ茶葉が、まずいはずがない。模索しながら進む姿勢を見習いたい。

  • 遠い日

    「農家になろう」シリーズ7。茶農家の村松二六さんの仕事。静岡の茶農家、それも、紅茶の茶葉を生産している村松さんのこだわりがすばらしい。緑茶ではなく、紅茶。それからさらにウーロン茶に挑戦。「紅茶は生きもの」だという村松さん。摘んだ葉の酵素を上手に働かせるために、繊細な職人技を極めてきた。「売れる商品ではなく、買ってくれる商品をつくる」のが目標と言い切る覚悟がかっこいい。

  • ochatomo

    児童書ながらハイレベルな情報 未来を広げる意味かと思う 茶の集まりで10年前村松さん宅見学したが、ここまで詳しく知れなかった 写真の力が大 第3次牛肉オレンジ交渉が和紅茶再開のきっかけと気づく 2015刊

  • めいみー

    一般的なお茶農家さんではなく、日本の紅茶(最近は烏龍茶なども)栽培・製造のアイコン的な人物を取り上げている。子供向けの本ながら専門的なこともきちんと押さえてある。

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