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もののけ寺の白菊丸 桜下の稚児舞 集英社オレンジ文庫

瀬川貴次

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086805858
ISBN 10 : 4086805855
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

勿径寺に預けられた御落胤の白菊丸は、数えで12歳。寺稚児として修行を始めてすぐ、寺に封じられていた物の怪「たまずさ」に妙に気に入られてしまう。以来、他の稚児たちとともに様々な怪異に巻き込まれるように。そんな中、定心和尚に加持祈祷の依頼が舞い込んだ。近くの村の評判の悪い地主が奇病に罹り医師にも見放され、定心を頼ってきたのだ。だが奇病はただの病ではなく、呪いによるものだった。その呪いには、呪詛を請け負う禍信居士と名乗る男がかかわっているのだが‥‥?
・第一話 蠟月の花
・第二話 土地の神
・第三話 呪詛請負人
・第四話 桜下の稚児舞

【著者紹介】
瀬川貴次 : 1991年『闇に歌えば』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっしー

    段々とたまずさが白菊丸に絆されている様に感じます。人だけでなく、あやかしであっても引き付ける何かがあるのでしょうね。宮中では、白菊丸を亡き者にしようと怪しげな人物を雇って呪詛を行うも、本人のあずかり知らぬ所で年齢に助けられ、一見落着でした。本人は日々舞の稽古に勤しみ、千手様と楽しいひと時を過ごしていましたね。さて、次はどんな困難が待ち構え、どう乗り越えていくのか、楽しみです。

  • 面白かったぁ♪白菊丸ったら、何てキュートなんでしょ。人たらしで、仲間に受け入れられてく姿に、ニマニマおばさん目線で楽しみました。3作目も読みたい(^_-)-☆

  • ネムコ

    寺で舞楽を執り行うことになり、白菊丸も舞手に選ばれるがなかなか上手くいかない。絵は上手いけれど何でもできるわけじゃない所が良い。ターゲットに年齢制限を設けている“呪詛請負人”が面白かった。

  • しましまこ

    呪詛に怪異、後宮からの魔の手にハラハラしたけど定心さまとたまずさがいれば大丈夫ですよね。白菊丸と千住丸のひらひら愛らしい胡蝶の舞いが見たいよ。次巻が早く出ますように!

  • 一五

    白菊丸12歳にしては幼すぎるが、深窓の令息だったししょうがないか。もののけたまずさが良いところで現れてくれる。得体が知れないのは、定心和尚が一番。Bは出るだろうな

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