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ISBN 10 : 4792333822
Content Description
公文書の隠蔽と改竄。真実が軽んじられる時、民主主義はどう生き残れるか。
目次 : 「歴史の第一稿」が問いかけること/ 第1部 公文書問題を問い直す(日報隠蔽問題の本質とは何か/ 公文書から見た戦後日米関係の一断面 ほか)/ 第2部 「真実」をいかに掘り起こすか(東芝事件は起こるべくして起きた/ 土壌汚染地図が示す沖縄の現在 ほか)/ 第3部 日本は弱者に優しいか(移民ネグレクト大国 日本/ 精神障害者と共生する社会を目指して ほか)/ 第4部 ジャーナリズムの新たな可能性(戦場はネットへ 二〇一八年のジャーナリズム/ ボクシングから読み直す日本―フィリピン関係史 ほか)/ いま求められる「検証のジャーナリズム」
【著者紹介】
瀬川至朗 : 岡山県生まれ。東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学)卒。毎日新聞社でワシントン特派員、科学環境部長、編集局次長、論説委員などを歴任。現在、早稲田大学政治経済学術院教授。本賞選考委員、本賞記念講座コーディネーター、早稲田大学ジャーナリズム大学院(大学院政治学研究科ジャーナリズムコース)プログラム・マネージャー。ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)理事長。専門はジャーナリズム研究、科学技術社会論。著書に『科学報道の真相―ジャーナリズムとマスメディア共同体』(ちくま新書、2017年(科学ジャーナリスト賞2017を受賞))などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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