Product Details
ISBN 10 : 4910790136
Content Description
多くを失い身一つになっても、集えば人は語りだす。伝える人と、耳をすます人の間に生まれた語り継ぎの「記録文学」。
目次 : はじめに―語らいの場へようこそ/ 第1章 おばあさんと旅人と死んだ人/ 第2章 霧が出れば語れる/ 第3章 今日という日には/ 第4章 ぬるま湯から息つぎ/ 第5章 名のない花を呼ぶ/ 第6章 送りの岸にて/ 第7章 斧の手太郎/ 第8章 平らな石を抱く/ 第9章 やまのおおじゃくぬけ/ 第10章 特別な日/ 第11章 ハルくんと散歩/ 第12章 しまわれた戦争/ 第13章 ハコベラ同盟/ 第14章 あたらしい地面/ 第15章 九〇年のバトン/ 声と歩く―あとがきにかえて
【著者紹介】
瀬尾夏美 : 1988年、東京都生まれ。土地の人びとの言葉と風景の記録を考えながら、絵や文章をつくっている。2011年、東日本大震災のボランティア活動を契機に、映像作家の小森はるかとのユニットで制作を開始。2012年から3年間、岩手県陸前高田市で暮らしながら、対話の場づくりや作品制作を行なう。2015年、宮城県仙台市で、土地との協働を通した記録活動をするコレクティブ「NOOK」を立ち上げる。現在は、東京都江東区を拠点に、災禍の記録をリサーチし、それらを活用した表現を模索するプロジェクト「カロクリサイクル」を進めながら、“語れなさ”をテーマに旅をし、物語を書いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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