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やけに植物に詳しい僕の街のスキマ植物図鑑

瀬尾一樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479393597
ISBN 10 : 4479393595
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan

Content Description

身近な道ばた植物114種を詳しく解説。

目次 : コンクリートの隙間(スミレ/ ヒメムカシヨモギ ほか)/ 植え込みの隙間(ゴウシュウアリタソウ/ スギナ ほか)/ 空き地・公園(アレチヌスビトハギ/ オオバコ ほか)/ フェンス沿い(ヤブガラシ/ アオツヅラフジ・ツタ ほか)/ 暗くて湿った場所(イノモトソウ/ ヤブソテツの仲間・ノキシノブの仲間 ほか)

【著者紹介】
瀬尾一樹 : 1994年、埼玉県生まれ。名前はペンネーム。樹木医・インタープリターとして、都内近辺とウェブを舞台に身近な自然の魅力を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • sin

    定年退職した会社のアルバイトをすることになって、在職中より線路脇での待機時間が増えたせいか、前より雑草が気になる。むしりとられ、除草剤を撒かれて発生を阻害される雑草とひとくくりにされた身近な植物たちは、それでも毎年その線路脇に帰ってくる。スミレの紫につい見いってしまうことがあるし、名も知らぬ小さな小さな花はまるで緑を背景にした星粒のように心を和ませてくれる。この本で名前も知らなかった植物の名を知り、解説によってもたらされた知識に、一層興味を掻き立てられる思いがする。

  • seacalf

    コンセプトがいい。コンクリートや植え込みの隙間、空き地・公園、フェンス沿いなど一見地道だが確かに存在している気になる身近な植物達を紹介している図鑑。雑草なんて言葉をつけて煙たがっているが、植物の立場からしたら人間によって無理矢理その生活スタイルにならざるを得なかったと言う方が正しいようだ。114種の植物紹介は特徴的な生態を簡潔に記しているので読みやすい。『身近な雑草の愉快な生きかた』と並行して読んだが、やはり写真だと圧倒的にわかりやすい。後半に少し樹木医らしい解説。次回は街路樹や雑木林編も作ってほしいな。

  • booklight

    新宿南口から1時間ぐらいあるいて124種の草花が見つかる!色々な隙間に生え、その場所で一番優勢だったので生き残っている植物に、雑草、というはちょっと違うか。よくもまぁ手を変え品を変え生存競争を勝ち抜いているなぁと、進化の積み重ねの膨大な時間に呆然としてしまう。場所ごとに分けて丁寧にその特徴や生存戦略が書いてあり、読んでいると雑草というよりも特殊能力で生を謳歌していいるようにも思え、むしろ尊敬の目で見てしまう。そしてそういう場所でしか生きられないことも知り、たくましい、とみるのも一方的な見方とも知る。

  • hnzwd

    道端に生えている野草を丁寧に説明してくれていてすごい。食べれるかも気になる所ですが、そこは自己責任か。

  • ツイッタで#オラ草が知りてぇのハッシュタグでひたすらコンクリ等の隙間に生える植物の名と豆知識をつぶやきつづけていた悟空さの本。しょっちゅう見るというか、しょっちゅう戦って抜きまくってる草の名前が分かると世界が変わるやつ。豆知識も豊富なんだけど、触るとねばねばしてるとかの触感についての記述があんましなかったのと、ナガミヒナゲシみたいな特定外来植物への記載がなかったのが気になるにはなった。花が赤いってアドだけで抜かれづらくなるよなあアレ。

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