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100ねんごもまたあした 100年後えほん

瀬尾まいこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265079865
ISBN 10 : 4265079865
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

授業で100年後の世界を描くことになった。
ロボットの活躍、タイムマシン、空をとべるクツとか‥
みんなで思い思いの未来を描いていると、とつぜん知らない子がこんな事をいったんだ。

「未来をなんだと思ってるんだよ」

じゃあ、100年後の未来はどうなっているんだろう?

『幸福な食卓』、『そして、バトンは渡された』の瀬尾まいこが手掛ける、初の絵本!
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◆瀬尾まいこさん コメント

100年後。驚くような変化はなくても、私たちを楽しませてくれるものは、あちこちにあるだろうと思います。

そして、それは遠い未来だけでなく明日や明後日も同じなのではないかと。

絵本を書くのは初めてなのですが、クリハラタカシさんが絵を付けて行ってくださるたびに、作品が動き出すようでわくわくしました。
皆さんにも楽しんでいただけたら嬉しいです。
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◆「100年後えほん」シリーズ刊行スタート!

もう一度、未来にドキドキするために。

かつて、未来を想像してわくわくドキドキした時代がありました。
パンデミック、終わらない戦争、分断されていく社会‥‥先の見えなくなった世界のなかで、いま、みなさんはどんな未来を想像するでしょうか?

絵本は子どもたち、つまり「これから」を生きていく人のためのメディアです。
こんな時代だからこそ、あらためて未来に向き合い、描くことで、そのなかにある希望を見出すことが、絵本に求められているのではないでしょうか。

それぞれのジャンルで活躍する創作者たちが、
想像力を駆使して、絵本を舞台に描き出す100年後の未来。
それは一体どんなものになるでしょうか?

もう一度、未来を想像してわくわくドキドキするために。
「100年後えほん」シリーズの開幕です。

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◆「100年後えほん」シリーズラインナップ

『100ねんごもまたあした』
瀬尾まいこ・作/くりはらたかし・絵

『うちゅうじんに なる み』(仮)
星野智幸・作/nakaban・絵

『ぎんいろせいじん、100ねんごは どんなところ?』(仮)
藤野可織・作/ゴトーヒナコ・絵

『はなれてみれば』(仮)
道尾秀介・作/しりあがり寿・絵


【著者紹介】
瀬尾まいこ : 1974年大阪府生まれ。大谷女子大学国文科卒。2001年「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年、単行本『卵の緒』(新潮社)でデビュー。2005年『幸福な食卓』(講談社)で吉川英治文学新人賞、2009年『戸村飯店 青春100連発』(文藝春秋)で坪田譲治文学賞、2013年咲くやこの花賞、2019年『そして、バトンは渡された』(文藝春秋)で第16回本屋大賞を受賞する

くりはらたかし : 1977年東京都生まれ。マンガ、絵本、イラストレーションなど、多岐にわたって活躍。1999年に漫画「アナホルヒトビト」でアフタヌーン四季大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夢追人009

    100年後えほんシリーズのトップバッターを瀬尾まいこさんがストーリーをこしらえた一冊ですね。100年後に生きていられる人はそんなにいないでしょうけれど未来は平均寿命が大幅に延びてもしかしたら今時点で考えられない事も実現させてくれるかもしれませんね。鉄腕アトムが現われなかったように100年といってもそれ程の大きな変化はないけれど、でも子供たちは変わらずに元気に遊びまわって楽しく過ごしているでしょうねという作者の願いが込められた絵本だと思いますね。ぜひ親子で楽しく読んで欲しいですね。 #NetGalleyJP

  • starbro

    瀬尾 まいこの初絵本ということで読みました。100年後の未来を楽観的に考えるか、悲観的に考えるかでかなり違ってきますが、子供たちには、夢を見て欲しいと思います。 https://www.iwasakishoten.co.jp/special/100nen/07986/

  • ウッディ

    図工の時間の課題として出された「100年後の世界」。宇宙人と暮らし、校庭に大きなジャングルジムがあり、昼休みが長くなったり、給食に揚げパンが出る回数が2倍になるなどほのぼのとした未来が描かれる中で、サクヤ君の絵は、グレー一色の戦争や環境破壊で滅びた世界。彼がこんな絵を描いた理由を知った時・・。クラスメイトとの友情や思い出が何にも代えがたい大切なものであるという価値観のように、100年後でも変わらないものがある。小学生だった自分が思い描いた未来では車が空を飛んでいたが、意外と世界は変わらないのかもしれない。

  • えんちゃん

    瀬尾まいこさんの絵本。100年後を想像して描いた絵はどんな感じかな。若い時は100年後なんて別に知ーらないって思ってたけど、親になって考えが変わりました。大切な人とその大切な人が100年後も笑っていられますように。ここ100年はガシャガシャやりすぎでした。これから100年は冷静で賢い若者たちに未来を託したいです。

  • プリン

    瀬尾まいこさん初の絵本。絵はくりはらたかしさん。授業で100年後の世界をテーマに未来の絵を描く。ワクワクしながら書いたであろう絵はタイムマシンや宇宙人と暮らす未来が多かったが、運動場のジャングルジムが大きかったり給食の揚げパンの回数が増えたりと身近な事も大切な未来の一つだと気付かせてくれる。何はともあれ、子供達が安心して過ごせる未来であることを願う。今にも本から飛び出してきそうな、生き生きした絵がとても良かった。

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