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小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団

瀬名秀明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094071269
ISBN 10 : 4094071261
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Series
:

Content Description

のび太が北極で拾ったのは、なんと巨大ロボットの部品だった!次々と家の庭に落ちてくるロボットの部品。のび太とドラえもんは鏡面世界でロボットを組み立てることに。しかしそれは、ビルを一撃で破壊する武器を持つ恐ろしいロボットだった…。のび太たちは鏡面世界で何を感じ、何を求めたのか?人間が楽園を創り上げることはできるのか?世代をこえ、国境をこえて愛される、藤子・F・不二雄の漫画『大長編ドラえもん のび太と鉄人兵団』を、作家・瀬名秀明が独自の視点で掘り下げ、小説化した最高傑作!

【著者紹介】
藤子・F・不二雄 : 本名、藤本弘(ふじもとひろし)。1933年12月1日、富山県高岡市生まれ。51年『天使の玉ちゃん』でまんが家デビュー。藤子・F・不二雄として『ドラえもん』を中心に執筆活動を続け、児童漫画の新時代を築く。主な代表作は、『オバケのQ太郎(共著)』『パーマン』シリーズなど、数多くの傑作を発表した

瀬名秀明 : 1968年1月17日、静岡県生まれ。日本を代表するSF作家であり、薬学博士。『パラサイト・イヴ』で第2回日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。『BRAIN VALLEY』で第19回日本SF大賞、『NHK 100分de名著 アーサー・C・クラークスペシャル ただの「空想」ではない』で第52回星雲賞ノンフィクション部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ようはん

    基本的なストーリーは原作漫画に忠実であるが、中盤以降は独自の要素も加えられていく形に。その影響もあり最後の鉄人兵団との決戦はドラえもん達の心情描写も相まって絶望感や緊迫感が原作よりも強く感じる。

  • keisuke

    文庫再読。のび太たちが家に帰るシーンで泣くようになっていた。親目線になったな。

  • 歩月るな

    瀬名先生初読み。元本は2011年刊行、である。なので元の映画が原作に当たる。なんかドラちゃんに対してSFとして親しんだ事がなく、アトムやロボコンも近くにいたけれど、SFそのものには馴染みが無かったので、自分が科学者にはならなかった理由もそこかなと思う。とは言え、これがまた、ノヴェライズそのもので、見事に恐怖を感じる筆致で顕現していて作家性が出ていると感じた。そりゃ子供の頃に見た映画ドラえもんはトラウマ生産機の側面もあるので、親和性は滅茶苦茶高いのである。そして、昔は自分も世界を救っていたあの人の存在も。

  • kotaro

    ★★★★★★★★★☆

  • tekewo

    旧版の映画は観ましたが、リメイク版はまだ観ていません。 のび太が北極で巨大ロボットの部品を拾うことから、物語は展開していく。 小説オリジナルの話が挿入されているので、ドラえもんがお好きな方は読んでみるのも一興かと思います。

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