Product Details
ISBN 10 : 4413111559
Content Description
本書は、日本古代史上の様々な「論点」にスポットをあて、そのヴェールに包まれた全貌を明らかにしていく。古代史最大の内乱「壬申の乱」の激闘の裏側で何があったのか。いまだに根強い『古事記』偽書説の読み解き方とは。平将門は本当に反逆者だったのか…。心ゆくまで歴史推理を楽しめる極上の一冊。
目次 : 第1章 日本人のルーツ(日本人のルーツはどこまでさかのぼれるのか/ 縄文時代のイメージを覆した三内丸山遺跡のインパクトとは? ほか)/ 第2章 ヤマト政権の成立(「初期の天皇」をめぐる解けざる謎をどう読むか/ 神功皇后の三韓平定伝承が意味するものとは? ほか)/ 第3章 奈良時代(長安をモデルにつくられた平城京の真実とは?/ 遣唐使として唐へ向かった「四つの船」がもたらしたものとは? ほか)/ 第4章 平安時代前期(廃都に追い込まれた長岡京と平安京への遷都の謎とは?/ 宮廷内の権力争いがもたらした薬子の変の異常事態とは? ほか)/ 第5章 平安時代後期(平将門は本当に反逆者だったのか/ なぜ「源氏」は幕府を開くほどの勢力がもてたのか ほか)
【著者紹介】
瀧音能之著 : 1953年北海道生まれ。現在、駒澤大学教授。日本古代史、特に『風土記』を基本史料とした地域史の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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OCEAN8380
読了日:2016/06/13
zeeen
読了日:2017/10/29
てつ
読了日:2020/07/14
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