Product Details
ISBN 10 : 4299034597
Content Description
教科書の改訂は4年に一度しかされず、学会で常識となった説が反映されるにはさらに長い期間を要する。そのため、私たちが「定説」と思っている歴史が、疑問視されているケースは少なくない。過去20年、発掘調査による新たな発見が相次ぐとともに、AIシミュレーションや古気候学、DNA解析などの科学的手法の急速な発展によって、新たな事実が解明されるようになってきた。本書では、最新発掘調査と最新学説から、新たな「古代日本の姿」を探る。
目次 : 第1章 旧石器時代〜縄文時代(人類はいつ日本列島に到達したのか/ 港川人は日本人の先祖なのか ほか)/ 第2章 弥生時代(日本の稲作はいつはじまったのか/ 日本の稲作は中国大陸から直接伝わったのか ほか)/ 第3章 古墳時代(ヤマト王権は邪馬台国を継承した王権なのか/ 初期ヤマト王権の大王は絶対君主ではなかった ほか)/ 第4章 飛鳥時代(蘇我氏と物部氏の対立の原因は仏教だったのか/ 崇峻天皇暗殺の首謀者は誰だったのか ほか)/ 第5章 奈良・平安時代(なぜ墾田永年私財法はつくられたのか/ 延暦寺は平安京の鬼門除けだったのか ほか)
【著者紹介】
瀧音能之著 : 1953年生まれ。駒澤大学文学部歴史学科教授
水谷千秋 : 1962年、滋賀県大津市生まれ。龍谷大学大学院文学研究科博士課程満期退学(国史学)。博士(文学)。堺女子短期大学教授・副学長。日本古代史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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へくとぱすかる
読了日:2022/10/28
Humbaba
読了日:2023/11/04
Jimmy
読了日:2022/11/12
うたまる
読了日:2023/09/12
Megumi Hirayama
読了日:2023/06/22
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