Product Details
ISBN 10 : 4871687295
Content Description
乳児期から幼児期までの幅広い発達段階に応じた絵本の活用をまとめた一冊。
平成30年改訂で統一された「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」に基づき、絵本が保育で果たす重要な役割を解説。
【理論編】では「愛着形成」や「主体的・対話的で深い学び」といった視点から発達や心の育ちとの関わりを整理し、【実践編】では日々の保育に役立つ絵本の選び方や活用法を具体例を交えて紹介しています。
第1部 理論編
第1章 絵本の大切さ
第2章 保育での、絵本の役割
1 保育の中の絵本
2 乳児保育と絵本
3 1歳以上3歳未満児の保育と絵本
4 3歳以上児の保育と絵本
第2部 実践編
第1章 絵本の選び方
1 保育にふさわしい絵本
2 保育実践のための絵本の選び方
3 年間の絵本計画の立て方
4 月刊絵本の活用について
5 テーマ別 絵本の選び方
発達過程にそって長期的な視点で選ぶ
お誕生日の絵本【健康】
友達っていいなと思える絵本【人間関係】
クリスマスに読みたい絵本【環境】
詩・言葉の絵本【言葉】
創造性・感性の絵本【表現】
子どもの興味を広げ、深めるための絵本の選び方
「絵本マトリクス」の活用
【カブトムシ】【パン・ごはん】【電車】【ドングリ】
6 幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿
第2章 保育に絵本を活用する
実践・プロジェクト保育1 テーマ:野菜
実践・プロジェクト保育2 テーマ:海の生き物
第3部 絵本の環境
第1章 絵本の環境
1 保育室等の絵本環境
2 保育者の関わり
第2章 専門性の向上のために
1 読み聞かせの記録を実践に活かす
2 絵本を通した園内研修
3 子育て支援と絵本
【巻末付録】 2歳児クラスから5歳児クラス年間計画 100冊の絵本(例)
【著者紹介】
瀧薫 : 大阪芸術大学短期大学部 教授。社会福祉法人子どものアトリエ 理事長。大阪府出身。兵庫教育大学大学院修士課程修了。幼稚園、保育所、認定こども園勤務を経て、2018年に社会福祉法人 子どものアトリエを設立。城東よつばこども園(大阪)・春日よつば保育園(奈良)を運営。子どもの発達と保育の専門性をテーマに、全国の保育士会や幼稚園・認定こども園協会などで講演。各地のキャリアアップ研修では乳児保育、幼児教育を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
