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くじ引きしませんか? デモクラシーからサバイバルまで 法と哲学新書

瀧川裕英

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797281590
ISBN 10 : 4797281596
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 桔梗屋

    選挙制度ってものを、他の手段と代え難い神聖不可侵のものだと思いこんでいるうちは、真の政治的成熟というものは成立しない、くらいには思っていて。出来の悪い政治学科の学生だった頃から「選挙」に対する不信感が強かっただけに、古くは古代ギリシャ、或いは中世ヴェネツィアあたりの「再選無しの抽選制」の方がナンボかマシなのでは、と考えてはいた。現況の、バックについた組織の顔色を伺うことくらいしかできない、名ばかりの代議政治よりは、くじ引き、ガチャの方が余程マシな気がするんだわ。もちろんメカニクス整える必要はあると思うが。

  • monado

    選挙においてくじ引きを導入したらどうなるのか?すべきなのか?を様々な学者が各自の専門の見地から検討してゆく。 くじ引きは欠点はありつつも、硬直した民主主義を動かすパワーはありそうだ。 実質、ヴァン・レイブルック『選挙性を疑う』への応答というところがあるので、合わせて読んでおいたほうがよい。

  • ホリエッティ

    くじ引き投票制って比例代表制じゃダメなんですか、と教員に問題提起されてどう反論できるか分からなかった。

  • hryk

    くじ引きをめぐる哲学・倫理学、政治学、法哲学、経済学、法社会学からの論文が収録されている。勉強になった。

  • nobuharuobinata

    くじで決める、というのは、何となく無責任な感じがする。ただ、くじは単なる偶然ではなく神意と捉えられている部分もあり、恣意的な人間の判断よりは公正・公平が実現できる場合もある。くじは、民主制における代表者決定場面やハード・ケースにおける政策毛決定場面にいかにしたら導入できるのか。本書はくじの効用を探求している。くじの結果に対する信頼はくじの実施者に対する信頼に由来する。

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