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トキメク-はじめての恋 キミの知らない 恋の物語

瀧井朝世

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784811331140
ISBN 10 : 4811331141
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

はじめて恋に落ちる。
その時の、ときめき、喜び、切なさ、苦しさ――。
主人公たちの瑞々しい感情を体験してください。
大人気作家の作品から、恋愛ショートストーリーの傑作を集めた、
〈キミの知らない 恋の物語〉第1弾です(全4巻)。

【収録作品】
中田永一「百瀬、こっちを向いて。」
加藤千恵「甘く響く」
桜庭一樹「モコ&猫」
三浦しをん「永遠につづく手紙の最初の一文」

【著者紹介】
中田永一 : 1978年、福岡県生まれ。恋愛小説家。2008年『百瀬、こっちを向いて。』でデビュー。2012年『くちびるに歌を』で小学館児童出版文化賞を受賞

加藤千恵 : 1983年、北海道生まれ。歌人・小説家。立教大学文学部日本文学科卒業。2001年、短歌集『ハッピーアイスクリーム』で高校生歌人としてデビュー

桜庭一樹 : 1999年、小説家デビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、2008年『私の男』で直木賞を受賞

三浦しをん : 1976年、東京都生まれ。2000年『格闘する者に○(まる)』でデビュー。2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、2012年『舟を編む』で本屋大賞、2015年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞、2018年『ののはな通信』で島清恋愛文学賞、2019年に河合隼雄物語賞、2019年『愛なき世界』で日本植物学会賞特別賞を受賞した

瀧井朝世 : 1970年、東京都出身。ライター。WEB本の雑誌「作家の読書道」ほか、雑誌やWEB媒体で作家インタビュー、書評などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コンチャン

    青春時代の恋の物語を瀧井朝世さんが選出したアンソロジー作品でした。中田永一さんの作品はリアルで読んでいたので大好きで、それが選ばれていたことに納得し、再度読めたのはよかったな。こうして過去の作品を今の若い世代が読むきっかけになるのなら、こういう企画も意義がありますね。残りのシリーズも読んでみたいと思います。

  • ふーりん

    中田永一さん、桜庭一樹さん、三浦しをんさんは本を読んだことがあり、興味を惹かれて借りました。 キュンキュンするような恋のお話を予想してたけどあまりそんな気持ちにならなかったのは、やはり歳のせいでしょうかねえ。

  • めぐ

    ティーン向け恋愛短編小説アンソロジーらしき装丁。えげつない砂糖菓子の弾丸の印象の強い桜庭一樹などぶっ込んでる辺りで訝しみつつ手に取ったが、ティーン向けでそれは…大人の私すらも多少引いている。ストーカー奇譚にときめく初恋とか銘打っちゃダメだろ。普通なのは加藤千恵さんだけだ。少女小説と見せかけて主人公は陰キャ男ばかりだし、魔法少女に憧れる少女がうっかり観たのがまどマギだった罠が狙いなんだろうなと邪推させる。なんと悪趣味であることか。子どもでも読めるよう恋にすらルビがあるが、娘には成人するまで読ませたくはないね

  • 杏子

    発表済みの小説ばかりを集めたアンソロジー。汐文社さんのチョイスが攻めすぎのような?古い作品ではあるけれど既読のものはなかったので、私には面白く読めた。有名なのもあったが、有名すぎると手を出したくなくなる癖があり、持っていると思うが未読のまま。でも面白かった。桜庭さんも三浦さんもすごい久しぶりに読んだ。初読ではあると思うけれど、作風はよく知っていたのでそうとは思えぬほど。それぞれらしいなぁ!と思ったけど、果たしてこれがYA読者に響くかどうか?続編も機会があれば読んでみたい。

  • Masa.H

    図書館で中田永一の新作か?と思い手に取ったのですが、既読の超有名作でした。 「甘く響く」は加藤千恵らしい柔らかい話。後半は悶絶しそうになるくらいの甘さ。まさに「甘く響く」というタイトル通り。 「モコ&猫」は桜庭一樹らしくない(私の主観)、なんだかよくわからない不条理な話。嫌いじゃないけど、トキメクことは無い。 「永遠につづく手紙の最初の一文」は三浦しおんの短編集に心当たりがあるので、既読なのだと思う。でも全く憶えていないし、好きな話でも無い。これをこのタイトルのアンソロジーに入れるのはどうなのよ?

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