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院内刑事 シャドウ・ペイシェンツ 講談社文庫

濱嘉之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065245071
ISBN 10 : 4065245079
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
濱嘉之 ,  

Content Description

「先生、今の患者さん、私が知っている華春花さんとは違うような気がしたのですが…」看護師の一言から判明した中国人患者のなりすましは、いつしか四百人の機動隊とローリング族が闘う事態へ。川崎殿町病院をターゲットにした国家が絡む陰謀に、“院内刑事”廣瀬知剛が立ち向かう。

【著者紹介】
濱嘉之 : 1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。現在は危機管理コンサルティングに従事するかたわら、TVや紙誌などでコメンテーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    濱さんの院内刑事シリーズの最新作5作目です。いつもながら濱さんの本は最近の世相的な地事情(例えばコロナ)や政治家の状況なども描かれています。主人公に託していますが濱さんご自身の気持ちでしょう。前の総理よりも今の総理の方がお好きみたいです。今回は主人公の所属している病院を狙うものが手を尽くしてきますがそれをはねのけます。いつもながらのお決まりですが楽しめます。

  • Yunemo

    いろんな切り口があるのですね。本作、なりすまし患者の存在から裏にはびこる大きな闇問題に展開していくなんて。院内刑事廣瀬に言わせている、リスク管理のおおもとの発想が無駄をなくすこと、あらゆる無駄を省くと必要なものしか残らない、さらに特化するとより良いものが生まれてくる、確かにこの発想って理にかなってますよね。そして日本へ攻めまくってくる中国共産党への想いが一貫して積極的な防衛路線、チャイニーズグループつぶしに具体的に動いています。それも警視庁と神奈川県警の合同によって。現実的にこんな発想のもと動けたらなと。

  • Malos

    新型コロナウイルスの蔓延する日本。川崎殿町病院に、中国人患者が訪れる。それを皮切りに、国家が絡む陰謀に巻き込まれていく。この事態を、廣瀬はどう切り抜けるのか。

  • α0350α

    ちょっとした事件から背後にいる巨大なヤツらの悪を暴く、公安捜査の手法が面白いです。他のシリーズと違って病院メインというのも良いですね(やっていることはほとんど変わりませんが)。コロナ含めた時事ネタも満載で楽しめました。

  • なみキミ

    コロナに対しての医療業界の本音がさらりと書かれてる気がした。

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