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警視庁情報官 ゴーストマネー 講談社文庫

濱嘉之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062935371
ISBN 10 : 4062935376
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
濱嘉之 ,  

Content Description

日銀総裁からの極秘電話に警察庁幹部は震撼する。廃棄に回したはずの古紙幣千五百億円が、溶解処分されずに忽然と消えたというのだ。複数のコンビニATMから巨額の金が不正に引き出される事件も発生。二つの事件捜査にあたる情報室の黒田純一が着目したのは、金の輸送方法だった。最新の捜査技術でホシに迫る!

【著者紹介】
濱嘉之 : 1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。現在は、危機管理コンサルティングに従事するかたわら、TVや紙誌などでコメンテーターとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    濱さんの作品は、経歴が経歴だけに警察庁や警視庁の階級や組織が正確でドキュメント的な感じを若干与えてくれる時があります。まあただエンターテイメントなのでやはり終わりは予測がつきます。しかしながら、最近の現実の犯罪状況などを取り入れたりしていてそこが私には興味を持って読むことができるポイントだと思われます。

  • Yunemo

    時世を捉えたいつも通りの作品。あまりにも黒田氏をスーパーマン化し過ぎて浮いてしまってる感がして。今回のメイン、ゴーストマネーが簡単に記し過ぎて、もっと深堀してもらったほうがリアル感が増したとの想いに。背景にある中国、朝鮮、日本の犯罪組織との関係解明につながる情報収集方法とその組み合わせによる実態解明、この点が何といっても醍醐味。黒田氏を黒ちゃんと呼ばせる人間味を、新妻遥香と共に醸し出せたらな。との想いも。ただ、今後も継続させるとしたら、縦組織への太い横串としてのスーパーマンとしての活躍の方が楽しみは倍増。

  • Syo

    ちょいと読みにくかったけど さすが黒田警視正。

  • おいしゃん

    全般にわたって国際問題が絡み、シリーズで最も壮大だった感もあり、ただの警察小説と思って手に取る人は腰を抜かすだろう。もっともこのシリーズ6巻目まで読み進める人は、熱狂的な濱&黒田信者しかいないだろうが。

  • ひめ

    初読みの作家さん。シリーズものなのですね。社会小説みたいで、好きな人は好きなんだろうけど、私はそこのところの描写はいらないなぁ。黒田氏があまりにできすぎて、しかも判断力も行動力もありすぎて、これで進んで行ってどこかに落とし穴はないの?と心配しながら読んでいたので、話に集中できなかったような・・・。黒田氏はスーパーマンと思って読むと面白いかもね。

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