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君の物語が君らしく 自分をつくるライティング入門 岩波ジュニアスタートブックス

澤田英輔

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000272568
ISBN 10 : 400027256X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あなたは文章を書くことが得意ですか? それとも苦手ですか? この本では文章の書き方について考えます。書くことはあなたの人生を豊かにする土台となるもの。他人からの評価に縛られず、自分らしく書くためにはどうすればよいのでしょう? 自分と向き合い、自分のために書くことの魅力を伝えます。

【著者紹介】
澤田英輔 : 長い東京暮らしを経て、今は長野県の、幼稚園児から中学生まで一緒にすごす学校で働いています。浅間山と森をながめては、子どもたちと一緒に本を読んだり、お話やエッセイや詩を書いたりすることを楽しんで、読むことと書くことについて考える日々です。好きなお菓子はラムネ。学校でのニックネーム(呼ばれたい名前)は「あすこま」。その名前でブログも書いています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Midori Matsuoka

    長野県にある風越学園の先生が書いた「書くこと」「ライティング」の入門書。 著者である澤田先生ご自身が子どもの頃にどのように「書く」子どもであったかを語りながら読み手に「書くこと」を伝えているのが興味深かった。 書くことが好きじゃない、苦手、と思っている人にぜひ手に取ってほしい一冊。 「書く」というとつい気持ちを文章化したり考えをまとめたり、ということが頭に浮かぶけれど、見たものを言葉にする、という手法が新鮮だった。あと、失敗したりやめた文章を残しておく、というのも自分にない発想だった。

  • joyjoy

    「先生あのね」日記を毎日書いていた小学生の頃のことを思い出した。面倒だなって思うのに、書いているうちに楽しくなってきて、何ページでも続けられそうな気がしてきたりして。ノートが10冊たまるごとに、先生が紐で綴じて色画用紙の表紙をつけてくれたのも嬉しかった。あのノートを今、読み返してみたいな。もしかしたら、読み手の先生を意識しすぎた言葉も綴られていたかもしれない(なにしろ「あのね日記」なのだから)。それでも、自分のために書く楽しさを、自分はあの頃に知ったんだろうな。自分に新しいノートを一冊、贈りたくなった。

  • しんえい

    「自分のために書く」という体験を、10代のうちにたくさん経験しておくべきだった。生徒たちには楽しく書く経験をさせてあげたいものだが……。

  • Hiro

    本書の想定読者は中高生くらいだろうが、老人の私が読んでも充分ためになる。書く前から分かっている事ならわざわざ書く必要はない、書く前には自分にも分からなかった事が書いた結果の文章に表されてくること、それが書くことによる発見であり書く意味だと言う。その通り。様々な思考も感情も、一体自分にそんなものがもともとあるかどうかも疑わしい。書くことを強いられて初めて、言葉を探し文章をぽつぽつと組み立てるうちに、ようやく自分が形になり世界が生まれてくる。書き出さない限り自分の中には何もないということ、残念ながら。

  • ichigomonogatari

    自分をつくるライティング・・という副題に期待して読んだが、想像していた内容とは違っていた。他人と比べたり、人に評価してもらうために書くことはないんだよ、といいつつ、他の人に読んでもらうと世界が広がると。もちろん見せなくていいんだよ、と再び言いつつ。自分の書いた文章は、見せてもいいし見せなくてもいい。

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