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ISBN 10 : 4750517151
Content Description
人数は絶滅危惧種並み、取材予算もテレビや新聞と比べてはるかに少ない「ラジオ記者」。マイク一本で伝えられることは限られているのか?そんなことはない。逆境をものともせず日々取材に奔走する記者から届いた、令和の時代のラジオ論。
目次 : 第1章 自分にとってラジオとは(ラジオの原点/ TBSラジオとの出会いは「アクセス」 ほか)/ 第2章 ラジオ記者とはどういう仕事か(ニュース番組ディレクターとして再出発/ 森友学園・籠池理事長の生インタビュー!ラジオでの発言が国会へ ほか)/ 第3章 森喜朗会見と東京オリンピック・パラリンピック報道(それは前日から始まった/ 会見場ではなく“ぶら下がり” ほか)/ 第4章 国会はいかなる場所か―ニュースの現場を歩く(国会担当ラジオ記者は何をしているのか?/ 国会が好きすぎるラジオ記者 ほか)/ 第5章 声を上げる、声を届ける―ラジオジャーナリズムはどこへ(経験の上に成り立つリアリティ/ 細部から本質を見る―東日本大震災取材 ほか)
【著者紹介】
沢田大樹 : 1983年福島県出身。演劇一家に生まれ、高校時代は演劇部で演出を担当。民俗学を学ぶため琉球大学に進学し、クイズサークルに所属。大学院は東北大学に進み、教育学を学ぶ。当初は広告業界への就職を目指していたが、紆余曲折あり2009年TBSラジオに入社。バラエティー番組ADを経て2010年にラジオ記者となる。東日本大震災取材後、2013年にTBSテレビに出向し報道局政治部記者、ニュース番組ディレクターを務め、2016年に再びTBSラジオへ戻る。ニュース番組のディレクターを担当したのち、2018年からは国会担当記者となる。取材範囲は政府、国会、省庁のほか、新型コロナ、東日本大震災、高校演劇など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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