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螢の橋 下

澤田ふじ子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344402669
ISBN 10 : 4344402669
Format
Books
Release Date
August/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

後に数々の国宝をつくり出す名陶工・野々村仁清の下で頭角を現していく平蔵。豊臣家の再興を担う一味に担ぎ上げられ、東庵という僧侶に身を変えた真田幸村の遺児・大助。二人の運命的な出会いが、平蔵の陶工としての夢、そして幼馴染みお登勢との恋までも狂わせていく…。豊臣から徳川への時代の流れに抗う男女三人の過酷な運命の行方は。

【著者紹介】
澤田ふじ子 : 1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現愛知県立大学)卒業。73年作家としてデビュー。「陸奥甲胄記」「寂野」で第三回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Willie the Wildcat

    復古への純粋さ。人生の山谷の悲哀も、平蔵と東庵の心の絆を強める。但し、それを踏まえても、お登勢へ繋がる哀しみの連鎖は切な過ぎる。蛍に込めるお清の心情の変化が印象的。一方、歪んだ”政局”へ突き進む東庵配下で、唯一の救いが小間蔵の涙。運命を受け入れる心のあり方も様々。自他への想いが交錯。結末が見えていても、Happy endをつい期待したくなるなぁ・・・。

  • ふぅ

    下巻は時代説明が少なくどんどん引き込まれた。何となくいやな予感はしていたけれど、結末にしばらく方針状態。違う結末を祈りながらだったからか時間がかかってしまった。(変わるわけはないのに…)

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