Books

螢の橋 上

澤田ふじ子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344402652
ISBN 10 : 4344402650
Format
Books
Release Date
August/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

徳川の治世が始まった頃。青年・平蔵は恋人のお登勢に支えられ、新しい美濃茶陶を生み出そうと修業を積んでいた。ある日平蔵は東庵という謎めいた僧侶と出会い、強い友情を互いに感じる。しかし、東庵には隠された顔があった。『板倉篭屋証文』から浮かび上がった意外な新事実を元に政治、芸術にかける男の野心、恋を雄大に描く長編時代小説。

【著者紹介】
澤田ふじ子 : 1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現愛知県立大学)卒業。73年作家としてデビュー。「陸奥甲胄記」「寂野」で第三回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Willie the Wildcat

    天下分け目の戦い。政治・経済はもとより、文化へも波及する”変化”。陶器。茶の湯の政治的意義が齎す隆盛。取り巻く人と金。様々な欲が渦巻く世界での一途さ。平蔵とお登勢。技と義、そして恋。目利きで試される己の哲学。平蔵の涙に込められた思いは深い・・・。故郷、先人への哀愁と復古への誓い!東庵との出会いが齎す運命は、下巻のお楽しみ!

  • ふぅ

    なかなか入り込めなかった。徐々に文章に慣れてきたけれど…。時代背景が面白い頃なのでその説明が入ると、今どんな場面だったか分からなくなってしまって、平蔵、お登勢の行方が置いてきぼりに。でもこの時代にこんなことが?と知らない事が多くそちらが面白くなってきた。下巻へ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items