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篠山早春譜 高瀬川女船歌4

澤田ふじ子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344408517
ISBN 10 : 4344408519
Format
Books
Release Date
October/2006
Japan

Content Description

人攫いと噂される謎の男が世上を騒がせていた折も折、居酒屋「尾張屋」は、篠山藩士とおぼしき侍たちが毎夜詰めかけ、不穏な空気に包まれていた。主・宗因の話では曳き人足である藤蔵の行方を探っているのだという。侍たちの目的とは?謎の男と何かつながりがあるのか?宗因の活躍と市井の人々の哀歓を情感豊かに綴る、人気シリーズ第四集。

【著者紹介】
澤田ふじ子 : 1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現愛知県立大学)卒業。73年作家としてデビュー。「陸奥甲胄記」「寂野」で第三回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • oskrt

    高瀬川女船歌の4作目。ワケありだがめっぽう強い藤蔵登場の巻。 本作は藤蔵の謎解きと活躍が楽しく描かれていてかなり面白く読めた。基本は勧善懲悪の単純系なんだけど素直に楽しめました。すぐにでも次作を読みたいんだけどコロナで閉館・・・・■哀しい

  • marumichan

    シリーズ三作目から読んでしまい、筋立てや作風が掴めませんでしたが、一作目からこの四作目まで、一気に読了しました!京都の江戸人情、一方に厳しい認識にたち、一方に情義をわきまえた、縄田一男泣けてしまう話あり、情けない話あり、私はお妙やお蕗のような強い女に憧れてしまいますね。五作目を探しています!

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