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憧れの作家は人間じゃありませんでした 4 角川文庫

澤村御影

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041129500
ISBN 10 : 4041129508
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan

Content Description

編集者の瀬名あさひが担当するのは吸血鬼作家・御崎禅。御崎は警視庁異質事件捜査係の協力者として人外事件に関わるが、危険な目にばかり遭い、あさひは気が気でない。そんなある日、御崎禅に自らの血を与え、彼を吸血鬼にした『母』がアメリカから来日する。なぜか彼女の観光に付き合わされるあさひだが、やがて御崎が吸血鬼になった経緯と『母』が背負う罪を知ることに―。運命の歯車が『輪舞曲』を紡ぐ、感動の完結巻!

【著者紹介】
澤村御影 : 神奈川県横浜市出身。女性。2016年に第2回角川文庫キャラクター小説大賞“大賞”を受賞した『憧れの作家は人間じゃありませんでした』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちょろこ

    完璧、の一冊。完結編という淋しさもあったけれど、やっぱり読み始めるとワクワク感が止まらない。映画館のいたずら人外さんにはにっこり、ハラキリには笑い、夏樹くんの明るさの裏には涙。こういう笑いとホロリを盛り込むのも実に巧い。前作からの流れもきちんと組み込まれ、かつ余すところなく今までのあの時この時がきちんとあるべきところに収まり結びへと仕立てられる過程は完璧としか言えない。人外さんの人間らしい心の有り様、自然な交流、自然な時の流れを見せてくれたことを振り返り、しみじみと素敵な作品に出会えた喜び溢れる完璧物語。

  • mariya926

    今までのこの作家さんの作品の中で一番面白かったです。しかも恋愛要素まで♡まさかという展開でしたが、本当に良かったです。

  • はにこ

    もう続編は無いのかと思っていたけど、こんなに素敵な結末を用意していてくれてありがとう。きっとそうなんだろうとは思っていた、いや、願っていたので嬉しい。ルーナがめちゃ妬きそうだけど。ずっと一緒になることが叶わずにきた御崎を知っているだけに泣きそうになった。こちらはこれで完結だけど、高槻先生の方で後日談とか出てきたら胸熱だろうな。

  • みゆ

    ついにシリーズ完結!いやぁ、ニヤニヤが止まらない。「想い人はきっと…」との予想に反した前巻の終わり方でしたが、今巻は出だしからフラグ全開♪見事に着地してくれました(。>ω<ノノ゙パチパチ♪ 御影先生、ごちそうさまでした!(^^)!

  • きむこ

    はぁ、ついに終わっちゃった。御崎とのデートだったりあさひとの関係は少しずつ変化しているけれど、あさひが今ひとつ鈍感というか自分で自分を縛っているのがもどかしく微笑ましかった。いい意味で最終巻らしいストーリーで少しだけ結末は予想できたけれどこの終わり方が凄く好き♡このシリーズがもう読めないのは寂しいなぁ。★5

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