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東京スタジアムがあった 永田雅一、オリオンズの夢

澤宮優

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309275802
ISBN 10 : 430927580X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
沢宮優 ,  

Content Description

下町・南千住に、東京オリオンズ(現千葉ロッテ)の「東京スタジアム」ができた。「光の球場」をめぐる、感動の物語。

【著者紹介】
沢宮優 : 1964年、熊本県生まれ。ノンフィクション作家。青山学院大学文学部卒業、早稲田大学第二文学部卒業。陰で懸命に生きる人物をモチーフに、スポーツから文学、歴史まで幅広い分野で執筆。2003年1月に刊行された『巨人軍最強の捕手』で、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • fwhd8325

    この球場の記憶がある人もだんだん少なくなっているんだと思うと、とても寂しい。家からバスに乗っていける球場だった。子供は、友の会に入会すれば、帽子がもらえ、その帽子をかぶっていくと無料で入場できました。オーナーである永田さんがその象徴であることは間違いないのだけど、選手の代表として紹介されている榎本さんや成田さんは、まさしくスター選手でした。初めてサインをもらったのが榎本さんだったのを今でも記憶しているほど、夢の世界に行ったようでした。たくさんの思い出が甦ってきました。

  • シュラフ

    ほとんどマンガの世界。ある成り上がりの金満家(永田雅一)が、米国では野球チームのオーナーは社会から尊敬されているという話を耳にはさんでプロ野球チーム(大毎オリオンズ)のオーナーになる。そしてこともあろうに東京の下町(南千住)に米国式の豪華なスタジアムまでつくってしまう。下駄ばきで球場にくるわ、風呂上がりに寄るわ、いかにも下町である。そんなオーナーが心血そそいだチームが昭和45年に優勝して、ファンに胴上げされるオーナーと選手たちの様子がクライマックス。その直後、会社が倒産したためチームを去るオーナーに涙。

  • さんつきくん

    東京スタジアムのことはこち亀で知った。球史に残る伝説の球場では、どんな試合が繰り広げられたのかが気になり、手にした本。昭和30年代の荒川区南千住に突如できた時代を先取りした光の球場。光の球場は昭和の高度経済成長を背景に人々の希望を照らした。やはりセリーグ人気には勝てなかったが、集う猛者のエピソード。そして、東京スタジアムにオリオンズに情熱を注いだ、オーナー・永田雅一の夢。永田の野球愛が詰まった球場。ファンに愛され、ファンにも愛された永田のエピソード。しかし、採算度外視した球場は長く持たなかった。

  • スプリント

    大映社長の永田さんの野球愛が痛いほど伝わってくる本です。当時の選手についても詳しく書かれていて楽しめました。東京スタジアムは最終的に小佐野賢治の手に渡っていたとは知りませんでした。

  • G-man

    オリオンズファンになったのは、ロッテが東京スタジアムを追い出されて宮城球場を準フランチャイズとして使用し、その外野の芝生でプロ野球を見るようになってから。その直前の時代の話を読んで、「何でこんな理想的なオーナーとの関係が断ち切られてしまったんだろう」と非常に残念に思うし、この人の功績はもっと再評価されるべきだと強く思う。永田オーナーの情熱と優しさに敬意を表するとともに、その後継者たるマリーンズ・フロントに「もうちょっとまともにやれよ」と罵声を浴びせたくなる。いい本だけど、読んで複雑な思いがしました。

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