Product Details
ISBN 10 : 4121506979
Content Description
「箕島×星稜延長十八回の一塁手」と言えば、野球好きの人ならピンとくるかもしれない。大試合で落球し、チームも敗北したことで、「戦犯」の烙印を押されてしまった選手たち。高校野球の全国大会、プロ野球伝統の一戦、日本代表として挑んだ五輪の舞台…たった一つのプレーが彼らの人生を狂わせた。ファンから、マスコミから、強烈なバッシングを受けた三人の選手は、失意のどん底からいかに立ち直ったか。彼らの「その後」を追った。
目次 : 第1章 また落球する運命でももう一度五輪に出たいです G.G.佐藤―2008年8月23日五〓松野球場(中国北京)北京五輪3位決定戦 米国×日本(挫折のアマチュア時代/ 西武の主軸打者へ ほか)/ 第2章 野球の神様はなぜ俺をあの場面で転倒させたのか 加藤直樹―1979年8月16日甲子園球場 全国高校野球選手権大会三回戦 箕島×星稜(「今も立ち直っていませんよ」/ 箕島の胸を借りるつもりだった ほか)/ 第3章 「これが私の人生です」30年後に見つけた答え 池田純一―1973年8月5日甲子園球場 セ・リーグ 阪神×巨人 一八回戦(意外性のある打者/ 巨人戦で打つのがうれしかった ほか)/ 第4章 ミスのあとの人生をどう生きるか(プロ野球が草野球に転じる瞬間/ 球史に残る落球 ほか)
【著者紹介】
沢宮優 : 1964年熊本県生まれ。ノンフィクション作家。青山学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒。日本文藝家協会会員。陽の当たらない場所で懸命に生きる人物に光を当てることをテーマに、スポーツから歴史、文学まで幅広い分野で執筆。2003年刊行の『巨人軍最強の捕手』で戦前の巨人軍の名捕手吉原正喜の生涯を描き、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
たいぱぱ
読了日:2025/07/13
ma-bo
読了日:2020/09/17
金吾
読了日:2022/05/16
マッちゃま
読了日:2020/08/19
小木ハム
読了日:2022/11/21
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

