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ISBN 10 : 4990301455
Content Description
従来のボディメカニクス中心の介助ではなく、「接触と動き」を媒体とするサイバネティクス中心の介助について解説します。「気づくこと」(アウェアネス)を中心に自然科学、行動科学などの諸科学を介助のツールとして理解できる面白さを提供します。哲学に始まり、進化発生学、解剖学、生理学や、キネステティクス、フェルデンクライス・メソッド、アレクサンダー・テクニークまで。介助を指導する理学療法士・作業療法士に。質の高いケア・介助を望む看護師に。
目次 : 核となるもの(アウェアネス介助の哲学)/ 基礎知識(感じる解剖/ 安楽/ 感覚/ 感じる神経/ 動きの中枢と日常生活の動き/ 接触と動きの性理学・心理学/ 動きの進化発生学/ 人の移動の発達)/ 一般理論(システムとサイバネティクス/ コミュニケーション理論/ 抗重力システム/ 動きと感覚の学習/ 成長、老化、学習)
【著者紹介】
沢口裕二 : 医師・士別市立病院療養病棟担当診療部長。消化器外科医であったときに、褥瘡の治療とケアのために介助に着目し、動きの重要性を認識した。キネステティクスの存在を知り、その教科書をドイツ語の勉強をして翻訳した後、フェルデンクライス・メソッド、アレクサンダー・テクニーク、センサリー・アウェアネスのセミナーに参加し、動きと感覚について学習を進めた。現勤務先の療養病棟で動きの支援を実践・研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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