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ISBN 10 : 4491055548
Content Description
年間150回を超える講師・講演依頼を受け、小学校・中学校の授業改善に関わり続けてきた著者が贈る!全国の先生方の学びを全力でサポートする至高のバイブル
本書の概要
教師の働き方改革が叫ばれていることに加え、常に新しい教育課題に対応することが求められる今日、「校内研究を充実することが難しい」と感じている学校は少なくありません。そこで本書では改めて、「そもそも校内研究とはなにか」「どのような特徴や構造をもっているか」「校内研究に目を向けることの価値や可能性」といった基礎・基本を明らかにしたうえで、無理なく改善できる効率的で効果的な校内研究の充実策を紹介します。
本書からわかること
主体的・対話的で深い「研究」をつくる方法がわかる
授業改善の視点である「主体的・対話的で深い学び」は、子供にとってのみならず、教師自身の学びの姿だと言うべきものです。そこで本書では、教師の「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」を生み出すにはどのような取組が必要か、考え得る限りの方法を一つ一つ紹介します。
研究授業の見方や研究協議会のもち方がわかる
研究授業はただ漫然と見ていても、自分の授業を改善するヒントを得られないばかりか、研究協議会を活性化することはできません。授業の見方にはさまざまな方法がありますが、ここでは「研究授業」に特化し、「どのような着眼点をもてばよいか」「どのように授業記録を取ればよいか」などについて、具体例を交えながら解説します。
加えて、「授業の感想」を述べ合うだけで終わってしまいがちな研究協議会に、いかに対話と議論をもたらすか、その具体策を紹介します。
校内研究の改善に必要な10の視点と方法がわかる
本書では、次に挙げる10の視点を取り上げています。
[視点<1>]効果的・効率的に行う視点
[視点<2>]自分の授業を自己調整する視点
[視点<3>]カリキュラムをマネジメントする視点
[視点<4>]授業イメージを共有する視点
[視点<5>]全員参加の視点
[視点<6>]教師の自己実現を図る視点
[視点<7>]学校組織力を向上する視点
[視点<8>]不易であれ流行であれ、本質を捉える視点
[視点<9>]学級経営を重視する視点
[視点<10>]研究成果を見える化する視点
この10の視点ごとに「どのようにして校内研究を改善していけばよいか」具体策を紹介します。
【著者紹介】
澤井陽介 : 大妻女子大学教授。昭和35年・東京生まれ。社会人のスタートは民間企業。その後、昭和59年から東京都で小学校教諭、平成12年から都立多摩教育研究所、八王子市教育委員会で指導主事、町田市教育委員会で統括指導主事、教育政策担当副参事、文部科学省教科調査官、文部科学省視学官、国士舘大学教授を経て、令和4年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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