Books

アニソン大全 --「鉄腕アトム」から「鬼滅の刃」まで

澄川龍一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396618551
ISBN 10 : 4396618557
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan

Content Description

アニソンは、なぜ僕たちをこんなにも惹きつけるのか?

気鋭の音楽ライターによる、待望の「アニソン」論が刊行!

本書は60年という歴史のなかにちりばめられた数々のアニソンを紹介するとともに、
点となった曲たちをひとつに結び、歴史という一本の大きな線にすることをめざしたものである。
(中略)そこにはあなたがかつて熱狂したアニソンによる革新と、あなたが今愛を注いでいるアニソンの原点、
そしてあなたがやがて出会うであろうあらたなアニソンへのヒントに溢れているはずだ。(「序章」より)


▼目次
第1章 1960年代 ――「鉄腕アトム」とアニソンの誕生
第2章 1970年代 ――アニメブームによる変革
第3章 1980年代 ――アニソンとユースカルチャーの融合
第4章 1990年代 ――J-POP全盛時代とアニソンのニューウェイヴ
第5章 2000年代 ――現代アニソンの勃興
第6章 2010年代 ――円熟を迎えたアニソンの黄金期
第7章 2020年代 ――アニソンの現在、そして未来

▼本書に登場する楽曲(一部)
〈オバQ音頭〉〈原始少年リュウが行く〉〈マジンガーZ〉
〈キャンディ キャンディ〉〈エースをねらえ!〉〈ヤマトより愛をこめて〉
〈銀河鉄道999〉〈翔べ!ガンダム〉〈哀 戦士〉〈ラムのラブソング〉
〈CAT’S EYE〉〈愛・おぼえていますか〉〈デリケートに好きにして〉
〈うしろゆびさされ組〉〈Get Wild〉〈めざせポケモンマスター〉
〈おどるポンポコリン〉〈世界が終るまでは…〉〈残酷な天使のテーゼ〉
〈輪舞 -revolution〉〈Give a reason〉〈約束はいらない〉
〈Shooting Star〉〈さくらんぼキッス 〜爆発だも〜ん〜〉
〈鳥の詩〉〈翼はPleasure Line〉〈INVOKE〉〈READY STEADY GO〉
〈明日へのbrilliant road〉〈Let Me Be With You〉〈innocent starter〉
〈ETERNAL BLAZE〉〈ハッピー☆マテリアル〉〈ハレ晴レユカイ〉
〈God knows...〉〈射手座☆午後九時Don't be late〉〈星間飛行〉
〈オルフェ〉〈only my railgun〉〈紅蓮の弓矢〉〈君の知らない物語〉
〈irony〉〈GO! GO! MANIAC〉〈マジLOVE1000%〉〈Snow halation〉
〈Crow Song〉〈oath sign〉〈紅蓮華〉〈コネクト〉
〈ようこそジャパリパークへ〉〈オリオンをなぞる〉
〈RE:I AM〉〈アイドル〉〈Plazma〉〈ミックスナッツ〉
〈ライラック〉〈走れSAKAMOTO〉〈Bling-Bang-Bang-Born〉

【著者紹介】
澄川龍一 : 音楽ライター。1978年9月11日生まれ。北海道札幌市出身。2002年にタワーレコード株式会社入社、主に洋楽CDシングルバイヤーに携わる。その後bounce編集部を経て、2007年からはフリーライターとしてアニメ音楽を中心にインタビュー、執筆活動を開始。2010年からはアニメ音楽誌「リスアニ!」(ソニー・ミュージックソリューションズ)の編集・執筆に関わり、2016年に編集長就任。現在はフリーの音楽ライターとして主にアニメ音楽の評論を行なうほか、大学・専門学校での講義、イベント司会、音楽プロデュース、ラジオパーソナリティ、DJなど幅広く活動。2025年4月からは音楽メディア「AMJ−Anime Music Joumal−」をYouTubeにてスタート。本書が初の単著となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • niz001

    がっつりしたアニソン史本、流れがよくわかる。欲を言えば海外における日本のアニソンムーブメントについてもうちょっと欲しい。90年代のアニメの内容と関係の薄いJPOPタイアップ曲群は『その後のアニソンを見直すきっかけになった』と言えば聞こえは良いものの、リアルで見てた者にとっては忌々しい以外の何物でもなかった(日陰で生きる我々の領分に表の奴らが侵入してきた気分)。

  • 黒蜜

    面白かったです。以前のアニソン紹介の本はジャケット写真を多用したりする印象だが、これはがっつり活字のみ。それでも一気読みさせる面白さは筆者の熱量によるものだ。エヴァの旧劇場版で足を洗ったツモリの元オタクとしてはアイドルを取り入れたマクロスの衝撃やゲワイの革新さににやつきながら頷きつつも、最近の動向には今一つピンと来なくて流し読みしてしまったのは申し訳ないところ。本書を正しく読むうえでも各年代の代表曲を10曲くらいでまとめてほしいが、いろいろ難しいのだろうな。筆者のサントラについての論稿もあれば読みたい。

  • しりうす

    鉄腕アトムから始まったアニメソングの歴史を10年区切りで各年代ごとに章分けし、当時の時代背景などと共にサラッとおさらいできる良書。 90年代あたりを後追い+以降リアルタイムくらいの世代だが、テレビ番組などでそれ以前の楽曲にも馴染みはあるので、どの章も楽しめた。アニソンが好きなオタクは読もう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items