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日本の国連外交 戦前から現代まで

潘亮

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815811488
ISBN 10 : 4815811482
Format
Books
Release Date
March/2024
Japan

Content Description

時代やテーマによる分断をこえ、複雑多岐にわたる国連外交の軌跡を一貫した視座で把握。連盟以降の国際秩序をめぐる構想から、「東西の架け橋」役や紛争調停の実態、組織運営・予算・PKOへの貢献まで、冷戦や国内世論といった文脈も含めトータルに論じ尽くす、未到の通史。二国間外交だけでは見えてこない、もうひとつの日本の姿を浮き彫りにする。

【著者紹介】
潘亮 : 1971年生。1993年上海大学日本語学部卒業。現在、筑波大学人文社会系教授、博士(国際政治経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • BLACK無糖好き

    国連を舞台にした国際政治・安全保障分野での日本の外交諸活動を冷戦期を中心に分析している。東西対立や、先進国対途上国といった枠組みの中で、日本がどのような役割を模索し取り組んできたのか、国連外交の「表舞台」と「舞台裏」を詳細に描出し、多国間外交のダイナミズムが存分に味わえる内容となっている。面白かったのは60年代後半、南ローデシアへの制裁に日本は賛成していたにもかかわらず、対南ローデシア輸出を堂々と続けていた件。英国から禁輸違反を通報されながらも貿易上の権益を優先するしたたかさを見せていのが印象的。

  • takao

    ふむ

  • Go Extreme

    なぜ日本の国連外交か 国連外交前史・1933〜56年: 新たな世界秩序と国際組織 占領下の対外政策立案と国連 国連加盟―国際社会への復帰を目指して 国連外交の形成・1956〜60年: 華麗なるデビューの光と影 初期国連外交の舞台裏―地位、貢献、国内政治 国連外交の進展と変容・1960〜78年: 冷戦変動期の国連外交 新興国の台頭と国連外交 大国外交の地歩を固めて 新時代に備える国連外交・1978〜89年: 東西対立変容と国連外交 地域紛争尖鋭化と国連外交 国連に貢献する大国像模索 戦後日本外交における国連

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