Special Features Related to This Product

Books

もしも明日、この世界が終わるとしたら 角川スニーカー文庫

漆原雪人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041132906
ISBN 10 : 4041132908
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
ゆさの ,  

Content Description

終わりゆく世界を前に、少女は願う。かつて英雄が愛し、そして救った世界。余命はおよそ一年。たとえ、私が死ぬことでしか世界が救われないとしても―。「大咲空さん。どうか、お願いします。この世界を救ってもらえませんか?」「あなたはかつて、この世界を救った“英雄の生まれ変わり”なんです」終わりゆく世界を前に、少年は自問する。召喚されてからこの世界で過ごした、少女との日々。ちょっぴりドジで、すぐ拗ねる。でも、たまに見せてくれる笑顔が嬉しくて―。この世界と、たった一人の大切にしたい女の子。どちらか片方しか救えないのなら―。

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • よっち

    かつてこの世界を救った英雄の生まれ変わりとして召喚された大咲空。一年後に終わるとされる世界で、彼を召喚したユーリと過ごす日々を描く終末のボーイ・ミーツ・ガール。機能が失われた学園の理事長クロース、ちょっぴりドジですぐ拗ねて、でもたまに笑顔を見せてくれる少女ユーリとのささやかな日々、学園にやってきたルカとギンとの出会い。空に突きつけられる世界と大切にしたいたった一人の女の子のどちらかしか救えない選択、けれど分岐点での答えは一つしかなくて、ささやかな願いを共有する二人のこれからをまた読んでみたいと思いました。

  • オセロ

    かつて世界を救った英雄の生まれ変わりとして、1年後に滅びる世界に召喚された大咲空。世界を救って欲しいと願う少女ユーリによって召喚された空だったが、その方法はユーリを殺すことだった…。 英雄のことを知るクロースの説明と空の異能を使って、世界のことを少しずつ知っていく空に起こるユーリへの心境の変化。そして、空の前世とユーリのままならない複雑に絡み合う中で、空の決意と想いは届くのか、続きが楽しみです。

  • のれん

    個人的にセカイ系ラノベの始祖と並行した読んだ令和最新のセカイ系作品だった。 世界観設定は薄く、ヒロインの延命か死を以て世界を救うかの2択の基本は全く変わっておらず、この構造骨子は固いことを再確認。 だが現状を把握している者たちがメインになって主人公側を指導しているたりと、大分セカイを救える条件が見えていることは変化だろう。 勿論ポストアポカリプスな世界なので、条件は違うが、やはりセカイを知るツールが普遍化した現代では、謎に憧れるのではなく、具体的な解決策に魅力を感じるのだ。

  • まっさん

    ★★ 物語は一年後に巨大隕石の衝突によって終わりを迎える事が約束された世界。過去に悪の帝王を倒した英雄の生まれ変わりとして別世界から召喚された少年・大咲空は、彼を喚び出した少女・ユーリと何でもない日常を過ごす事に。見た目は幼いながらも可憐で優しく、時にドジでちょっぴり嫉妬深い。終わりゆく世界を救う唯一の方法が彼女を殺す事だと告げられた空は、世界か少女のどちらかしか救う事の出来ない天秤を前にして…というお話でした。 ジャンルとしては終末物に当たる作品で、英雄の生まれ変わりという設定の割に主人公である空は→

  • 真白優樹

    空から降ってくる巨大隕石により一年後に滅亡する世界へ、かつて世界を救った英雄の生まれ変わりである少年が召喚され始まる物語。―――終わりかける世界で、それでも伝えたいことがある。 終わりを許容した切なさの中、出会い絆を重ねて恋をするボーイミーツガールが繰り広げられる物語であり、独特の切なさと透明さが綺麗な輝きを持っている、胸を張ってお勧めしたい物語である。終わりかけた世界で探し出す、全てを救う選択肢。果たして少年は過去の自分を超え、完膚なきまでに全てを救うことは出来るのか。 次巻も勿論楽しみである。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items