Product Details
ISBN 10 : 4585220828
Content Description
古代動物コレクションから生態系改造計画まで、野生空間で捕らえた動物を、檻や濠のなかで飼育する「動物園」はメソポタミアの古代文明から現在まで、さまざまな形に変化してきた。生活スタイル、環境、宗教、植民地支配などに影響されながら変化してきたひとと動物のかかわりを探るとともに、自然観をあらわす鏡としての動物園の魅力に迫る。
目次 : 第1章 「動物コレクション」の起源/ 第2章 古代・中世ヨーロッパの動物コレクション/ 第3章 飼いならされた「自然」―近世におけるメナジェリーの発達/ 第4章 近代動物園の誕生/ 第5章 動物園は大洋をこえて―アメリカと日本/ 第6章 動物園でひとを展示する!?―「動物王」ハーゲンベックとその事業/ 第7章 ベルリンの“ジュラシック・パーク”/ 最終章 ノアの箱舟―動物園の存在意義をめぐって
【著者紹介】
溝井裕一 : 1979年兵庫県神戸市生まれ。関西大学文学部准教授。関西大学大学院文学研究科博士課程後期課程学位取得修了。博士(文学)。専門はドイツ民間伝承研究、西洋文化史、ひとと動物の関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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スプリント
読了日:2014/06/14
えふのらん
読了日:2023/12/09
百木
読了日:2018/06/22
sintach
読了日:2015/06/15
Hidetaka Ohtsubo
読了日:2014/07/01
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