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食べものがたりのすすめ 「食」から広がるワークショップ入門

湯澤規子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540212208
ISBN 10 : 4540212206
Format
Books
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あなたの「食べものの物語」はいつだって誰かとつながっている。誰もが経験する「食べること」「出すこと」から広がる探究学習の新しいカタチを、豊富な実践例から紹介。

目次 : 1時間目 「胃袋」ってなんだろう?「食べもの」ってなんだろう?(「食べものがたり」とは何か/ 「胃袋」について考えるワークショップ ほか)/ 2時間目 「食べものがたり」を見つける(歴史はどこにある?発想の源はどこにある?/ 食べものがたりは誰でも持っている ほか)/ 3時間目 「食べものがたり」を分かち合う(世代と時空を越える「食べものがたり」/ 食べものがたりを分かち合う工夫 ほか)/ 4時間目 「食べものがたり」を描く(食べものはどこから来てどこへ行くのか?―「どこどこマップ」と「つながるマップ」/ 誰と、どこで、ごはんを食べていますか?―食べるところマップ ほか)/ 5時間目 「食べものがたり」をつなぐ(自分で食べるための新聞「こどもじぶん食堂新聞」/ 料理をする―つくる・あそぶ・たべる ほか)/ 校外学習 「食べものがたり」を歩く

【著者紹介】
湯澤規子 : 1974年大阪府生まれ。筑波大学生命環境系准教授などを経て2019年より法政大学人間環境学部教授。専門は歴史地理学、地域経済学、農村社会学、地域史・産業史。「生きる」をテーマに地理学、歴史学、経済学の視点から日常を問い直すフィールドワークを重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Aya Murakami

    アマゾン購入本 そうか…、胃袋って個人のものだけでなく社会のものなんんだ…(農産物の需要とか生産者の生活に関わってきますからね…もっと難しい話だと農産物をめぐる貿易摩擦とか)。胃袋だけでなく体全体も個人のもの且つ社会ものと言えそうです(そんな内容の本あるかな?)。 行ってよかった教室…。現代社会では少数派の教室ですね。高校大学レベルならギリギリ…。現代の子どもにとっては行きたくないところだらけの日本社会ですね。

  • バニラ風味

    「食べる」のは何のため?著者は講義やワークショップなどで、食べる事の意義を考えます。また、食事はどこで、誰と食べるか?どんな食べ物が好きかなど、食べ物にまつわるエピソードなどを話合うことによって、歴史が見えてくることもあります。食べる事の大切さや、食べ物ができるまでを学び、語り合うワークショップの提案と、そのやり方レシピも掲載。なかなか新しい観点の本だと思いました。

  • joyjoy

    図書館の「食」に関する特設コーナーにて。あなたにとって胃袋とは?、食べものとは?というシンプルな問いから始まるワークショップ。大学生への「未来の一皿」という課題において、新しいテクノロジーを駆使したような提案が多いのではと著者は予測したが、学生はより根源的な「食べる」ということに関心が向いていた、という話が興味深かった。経済的な厳しさを感じることもあるという学生たち。彼らの食べものがたりをもっと聞いてみたくなった。また、自分の食べものがたりを書き留めてみたくもなった。勝沼の図書館でワインバー!いいなぁ。

  • YT

    ワークショップ入門とそれを通して〈食〉の社会性を探求していく二本の柱が主軸となって展開されていく。 食べ物が皿の上のものだけでなく、あらゆる場所に展開されていて胃袋から下水まで幅広く〈食〉を捉え直すことが出来た。 食文化に興味がある人だけではなく、日常的なことを深掘りするのが好きな人はすごく楽しいのでは無いだろうか。 子ども食堂やフードパントリーの増加の良い点とその広がりにも言及されていて良かった。 それでも本来減っていくのが正しい社会のあり方だよなぁ、とも... 教室活動とかの参考にもなる一冊!

  • 湯澤規子さん著の「食べものがたりのすすめ 食から広がるワークショップ入門」を読み終えました。ワークショップを通じて、食べることについて考えることを目的としています。食べ物について考えました。自分には食べ物にまつわるエピソードがあるかなとか、好きまたは嫌いな食べ物について、その理由は何か、原因となる出来事があったかなどです。自分のことを見つめ返すいい機会になりました。こういうことは、自分という人間について考える、つまりは哲学をすることにつながって大変よろしいのではないかと思いました。

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