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入門 食と農の人文学

湯澤規子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623097197
ISBN 10 : 4623097196
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ときには古文書を渉猟し、ときには台所で考えを巡らす。
そしてフィールドへ駆け出す。
おびただしいテーマを抱えた研究のジャングルへ。
熱帯雨林を縫って大河を遡上し、「食」の源流へ、「農」の源流へと私たちを誘ってくれる。
「食」「農」をとことん追究する24人による研究ガイドがここに。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    和菓子のところを読んでいたら、たまたま、大判焼きの行商のおじいさんがやってきた。。橋爪伸子先生の「地域に菓子の歴史をたずねる」で、菓子の認識対象や実態は、時代や地域、製造者によって異なる。菓子名が定まった食べものとは限らない(48頁)。地域名菓は、個性に価値の重心があることから、地域史との関わりが特に重視。史実よりも伝説物語が残っているという。他、テリトーリオというイタリアの話で、155頁の図式は6次産業の中山間地域での位置づけと関わり、興味を引いた。農業の4タイプで6次産業は座標平面の第W象限。

  • はる

    食と農に関わる24人の研究者+小説家やノンフィクションライターなどが、どのように食と農というテーマと出会い、向き合ってきたかが描かれており、その多様性に驚く。研究者のすばらしい研究成果には圧倒されることが多いが、その裏というか土台には、苦労した学生時代があったり、愚直に史料を集めたりフィールドに通った日々があり、そして今もなお悩みながらも進んでいる最中だったりすることに(当たり前かもしれないが)気づかされ、焦らず進もうという気持ちになった。

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