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ある日突然40億円の負債を背負っても、人生はなんとかなる(仮)

湯澤剛

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569825489
ISBN 10 : 4569825486
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
July/2015
Japan

Content Description

本書は、ビジネスノンフィクションです。著者の湯澤氏は、人も羨むようなエリートサラリーマンだったにもかかわらず、父の急逝により、家業と莫大な借金を受け継ぐことになりました。その額、40億円。継いだ企業は「会社」と呼べないほどの崩壊状態、家にも督促の電話がかかってくる日々でした。やっと調子が上向いたと思えば、店の火事、ベテラン社員の死、食中毒事件と、驚くべき不運が続きます。しかし湯澤氏は、何度倒れても立ち上がるボクサーのようにKO寸前でよみがえり、ついには「80年かかる」といわれた返済を目前に控えるまでにこぎつけました。人生、いつ、何があるかわかりません。今どんなに“のっている”人も、今どれほど追い詰められている人も、湯澤さんの数奇な体験に胸が熱くなり、勇気をもらうことでしょう。机上の空論や飾り言葉ではない、真の「経営論」「人生論」がここにあります。
著者について
株式会社 湯佐和 代表取締役。1962年神奈川県鎌倉市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、キリンビール株式会社に入社。国内ビール営業を経て、人事部人材開発室ニューヨーク駐在、医薬事業本部海外事業担当などに従事。
1999年、創業者であった父の急逝により株式会社 湯佐和を引き継ぐ。40億円という莫大な負債を抱え倒産寸前の会社を16年かけて再生。現在は神奈川県下で、14店舗の飲食店を経営し、これまでの経験から、「あきらめなければ道は拓ける、朝の来ない夜はない」をテーマに講演活動等を行っている。経営学修士、認定レジリエンス・トレーニング講師。

【著者紹介】
湯澤剛 : 株式会社湯佐和代表取締役。1962年、神奈川県鎌倉市生まれ。私立山手学院高等学校から早稲田大学法学部に進学。卒業後、キリンビール株式会社に入社。国内ビール営業を経て、人事部人材開発室ニューヨーク駐在、医薬事業本部海外事業担当などに従事。1999年、創業者であった父の急逝により株式会社湯佐和を引き継ぐ。40億円という莫大な負債を抱え倒産寸前の会社を心身ともにボロボロになりながらも16年かけて再生。現在は神奈川県下で、14店舗の飲食店を経営し、「人が輝き地域を照らし幸せの和を拡げます」という経営理念の実現に邁進している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ハッシー

    ★★★★☆ 実話とは思えないほどの凄まじい人生。父の急逝により、エリートサラリーマンだった著者は40億の借金を抱える家業を継ぐことになった。父の遺した会社は崩壊状態で借金の返済に明け暮れる日々と、降りかかる不運の数々。このような塗炭の苦しみを味わった人の話を知ると、自分が抱える苦悩などちっぽけなものだと思えるようになるし、勇気をもらえる。「朝の来ない夜はない」という言葉が印象に残った。

  • 4丁目の父ちゃん

    本当に実話ですね。凄すぎるというか私だったら遺産相続放棄でしょうね。社長も凄いがそれについて来てくれる従業員や奥さんをはじめとする家族も凄い。私だったらすぐに辞める(苦笑)実在の人物だけに要らぬことは言えないが、お疲れ様でした。

  • S 2

    タイトル通りだが、中々熱い本でした。エリートサラリーマンとして順風満帆だったはずなのに、父の死で突然中小企業の社長に。その上父親は40億もの借金を残していく…恐ろしすぎる、そしてそれを返済した著者もすごすぎる。メンタルの強さが半端ではないです。きっと私が同じ状況になったら耐えられないだろう。しかし、親父経営者としては(時代的なものもあるけれど)ダメダメすぎやしないか?

  • hiyu

    読後、色んな感情が湧き出た。自分がこれまで辛いと思った感情は何だったのだろう。また、訳知り顔にこれがよかった、あれがよかった等と、とても言えない。著者に会うことがあるとすれば、間違いなくフリーズするだろうな。それにしても、義父の一言でも、タイトルにも一部垣間見えるような気もするが、この方の奥様はいったいどのような方なのだろうか。奥様はどのような視点で、著者を見ていたのか、応援していたのか、それも知りたいと思った。

  • Machida Hiroshi

    本書は、著者が、父の急逝から40億という莫大な借金のある家業をついで、キリンビールのエリートサラリーマンからいきなり破産寸前の会社の社長になったのに、様々な困難や数々の事故を何度も倒れそうになりながらも乗り越えて、ついには完済目前までたどり着いた過酷な経緯を記した自伝的ビジネス書です。先ず、著者は凄くタフな人です。これだけ打たれ強ければ、きっと何をやっても成功するでしょう。次に、奥さんも凄かった。良く逃げずに支え続けたと思います。最後に、飲食店はしっかり経営しさえすれば儲かるのだなぁと改めて感心しました。

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