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ISBN 10 : 4762032689
Content Description
新たな科目「地理総合」を担当する教員を応援するために、
開発教育が蓄積してきた具体的な教材やカリキュラムなどをはじめ、
SDGs時代の新しい高校地理の授業を企画運営に資する資料や情報を提供。
「地理総合」の授業実践に必要な参加体験型の学習教材(ワークショップやグループワーク)や
授業の実践事例(授業案・指導案)を紹介。
(開発教育の実践経験のない教員でも扱いやすく、取り組みやすいものを優先。)
学校教員には十分に認知されていないSDGsや開発教育の概要をも紹介。
SDGs時代に求められる新しい地理教育の課題や今後の展望、
地理教育における参加型学習や開発教育教材の意義や課題などを提示する。
編 著:湯本浩之・西岡尚也・黛 京子
執筆者:泉 貴久・井上明日香・大西宏治・今野良祐・望月浩明・吉崎亜由美
編集協力:認定NPO法人 開発教育協会
【著者紹介】
湯本浩之 : 宇都宮大学大学院地域創生科学研究科教授。認定NPO法人開発教育協会代表理事。在中央アフリカ共和国日本大使館派遣員、現在はNPO法人の国際協力NGOセンター(JANIC)や開発教育協会(DEAR)の事務局職員などを経て現職。大学では、留学生や国際交流関連の事業のほか、グローバル教育やSDGs・ESDに関連した授業を担当。専門は、国際教育論、国際開発論、市民組織論
西岡尚也 : 大阪商業大学公共学部公共学科教授。京都府立高校教諭や琉球大学教育学部教授を経て現職。高校では日本史を除き社会科全科目を担当。専門は、地理教育、アジア・アフリカ地誌、宇宙からの地球認識形成と地理教育の連携。帰国したミャンマー留学生らと共に、2013年6月にガストン村小学校(私立)を開設し、支援活動を継続している。全国地理教育学会の設立メンバー
黛京子 : 日本大学大学院理工学研究科地理学専攻博士前期課程。日本大学豊山女子中・高等学校/日本大学鶴ヶ丘高等学校・元教諭。学校現場で中学社会や高校地理に携わるなかで、開発教育と出会って約20年。「地理総合」の必修化に伴い、地図学習の重要性を感じ、大学院で学びなおしをしている。地図学習によって、グローバル化する世界に生きる人間としての本当の読解力が育成され、開発教育との素晴らしい協働的な学びができると考えている。また、現在は地図の読図のあり方やGISの技術を学びながら、地図学習の課題と問題を研究している
泉貴久 : 専修大学松戸高等学校教諭。授業では、生徒たちの市民性育成を目指し、探究型・参加型の学習形態を採り入れている。主な所属学会は、日本地理教育学会、日本社会科教育学会、日本地理学会で、各学会には役員として関与しているほか、地理総合と地理探究の教科書の編集委員(東京書籍)を務めている
井上明日香 : 神奈川県立希望ケ丘高等学校教諭。勤務校で地理総合を担当。地理教育、国際理解教育、多文化共生などに興味を持つ。主な所属団体は国際地理オリンピック日本委員会運営委員やかながわ開発教育センター(K‐DEC)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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